<span itemprop="headline">96条改憲と9条についての講演会</span>
みなさま 西英子です。
96条改憲と9条についての講演会です。大きな危機感を持って
5月3日に緊急に企画しました。講師のスケジュールの都合により
夜の講演会になってしまいましたが、ぜひご参加ください。
のでお読みください。
【 講演会 】
テーマ: 9条が危ない!
憲法96条が変えられると何が起こるのか
講 師 : 愛敬浩二さん
奥平康弘、愛敬浩二、青井未帆 編
日 時: 6月1日(土)午後6時~8時30分
会 場: 名古屋市女性会館 2F 視聴覚室
参加費: 800円
主 催: 愛敬浩二講演実行委員会
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9条1項
とつけ加えています。
ありません。また「禁止されている『戦争』とは侵略目的のものであって、
自衛権の行使や国際機関による制裁措置は禁止されていません(解説終わり)
集団的自衛権が認められることを明確にしています。
米軍に協力して海外へ国防軍を派兵することができることになります。
9条2項
現憲法の「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを
認めない」は全文削除されます。それに代わり「国防軍」の項目が入ります。
① 「国防軍を保持する」
② 「国防軍は国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持する活動を行
うことができる」
審判所を置く」
(自民党の解説)
ある以上、法律の規定に基づいて、武力を行使することは可能であると考え
ています。また、集団安全保障における制裁行動についても、同様に可能で
あると考えています。
軍の秘密を洩らしたときの処罰について、通常の裁判所ではなく、国防軍に
置かれる軍事審判所で裁かれるものとしました。審判所とは、いわゆる
軍法会議のことです(解説終わり)
憲法9条の根幹の部分である2項が全文削除されます。戦争ができる国に
なります。「国際」とい美名のもとで、実際にはアメリカ軍の要求に従っ
て国防軍が海外へ出動することになります。
国防軍は「公の秩序を維持する」活動をするとありますから、集会やデモに
たいしても規制、弾圧をすることになります。
「審判所」ができたら、戦前の「国防保安法」や「軍機保護法」のような
刑法が整備されるでしょう。
軍隊のなかに戦前の「憲兵隊」のような組織ができて、一般市民も監視の対象
にされるでしょう。
今進められている「秘密保全法」も同じことを目的にしています。 以上
【 反原発講演会も6/22にします 】
テーマ 「原発は本当に安いのか」
講 師:大島堅一さん 立命館大学教授
日 時:6月22日(土)13時30分~4時10分
参加費: 1000円