<span itemprop="headline">椿の谷の御所霊鑑寺門跡</span>
哲学の道の南端、開門10時前から皆さんお待ちかねでした。
銀閣は8時半からオープン(夏季)
「時間との闘いですから」と係員に言う方もいました。
なかなか開かなくて。
私たちは時間あったのでノートルダム女子校の方も観てきました。
書院で解説してくれました。
「椿の寺」として有名な霊鑑寺は通常非公開ですが、椿の見頃にあわせて春の特別拝観 が行われます。霊鑑寺は、承応3年(1654年)に後水尾天皇の皇女である多利宮(浄 法身院宮宗澄尼)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院です。
5人の皇女が入られたお寺。
尼門跡寺院は1000年以上の歴史があり、
現存するのは京都と奈良に13カ所のみ。
2009年に東京で「尼門跡の世界」があったのに知らず観ていません。
内部は撮影禁止で残念。
書院は小さめですが狩野派の障壁画の保存が良くて華やかです。
雛人形も大きくて、揃った人形ではないけれど時代の重さがあります。
皇女と生まれても一生お寺で過ごすとは…
春の特別公開 4月10日まで
散椿 普通の椿のようにぽとんと花ごと落ちるのでなく、
花びらが散ることからその名がついているとか。
このお寺では30種類ぐらいの椿があるそうです。
マーガレットデイビス、
椿はアジア原産ですがヨーロッパでも大人気で新品種も生まれています。