<span itemprop="headline">日本は、難民を受け入れない国でもあり、また難民として逃げていく先のない国</span>
学院倶楽部からのメールです。
各地で雪も降りつもり、大変寒い季節、まさに寒中、大寒の候でございます。
今週金曜日、1月27日は学院倶楽部第59回例会です。
平常の聖典学習および座談を中心とした例会になる予定です。
開始時間繰り下げて18:20〜20:30、教務所2階、参加費500円。
天木さんの昨日のブログ〜メルマガです。
いかがでしょうか?
これまでのTPPは、国家主権よりも企業の論理が上に置かれることが最大の問題でありました。基本的人権よりも資本の論理が露骨に優先されることでした。
それがトランプ新大統領によって、米国のTPP脱退が宣言がなされたことによって、一応、ホッとしたわけですが、それ以上に日米FTAなんかされたらもっとアカンのではないかということ。それなら米国抜きTPPならいい?のかな?
2015年頃スゴかった中東からギリシャをへて西欧、北欧に難民が大移動する問題、毎日新聞記者のルポ(岩波新書)を読んでいると、今でも国境は、あのEUでさえ、厳然と存在し、個人に立ちはだかることを実感します。また難民問題が英国のEU離脱につながります。
メキシコからの移民を避けたいということは、労働力=雇用の問題、そして麻薬汚染の問題とも絡んでいることが、世に倦む日日さんから教えられます。
日本は、難民を受け入れない国でもあり、また難民として逃げていく先のない国でもあります。
この日本をどうしていくか、どういう国にしていくか、日本国憲法と日本語を大事にする国としていけるのか、天皇の生前退位をもうすこし真剣に考えることも含めて、自分たちで話し合い、決めていけるようにならないといけませんね。
(引用開始)
□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■ 天木直人のメールマガジン2017年1月23日第61号
■
=============================================================
米国抜きのTPPに動きだした豪州に日本はすかさず呼応せよ
=============================================================
シドニー発時事が報じた。
豪州のチオボー貿易・投資相は22日声明を出し、トランプ米大統領
がTPPからの離脱を正式に表明した事に「失望した」と強調した上
で、米国を除いた発効を含め、代替案を日本など参加国と協議する意向
を示したと。
豪州の見事な自主、自立した経済外交だ。
そこで思いだされるのが安倍首相の訪豪だ。
あの時、日本のメディアは一様に報道した。
日豪首脳はトランプ大統領にTPPの重要性を訴える事で合意した<
と。
これは真っ赤なウソだったということだ。
豪州はとっくに米国のTPP復帰はあり得ないと考え、米国抜きのT
PPをつくろうと腹を決めていたに違いない。
トランプ大統領になって正式にTPP離脱を発表したタイミングを
待って、豪州もまた正式に米国抜きのTPPを目指すという立場を表明
したのだ。
おそらく、この事は安倍首相が訪豪した時に首脳会談で伝えられてい
たに違ない。
それを安倍首相もメディアも隠して報道し、あたかもトランプ大統領
を説得することで合意したかのように報じたのだ。
しかし、トランプ大統領は就任早々、真っ先にTPP離脱を公式表明
した。
このままでは、トランプ大統領の米国が日本に対し二国間交渉を求め<
てくることは必至だ。
そして米国との二国間交渉に持ち込まれたら、日本は徹底的にむしり
とられていく。
いまこそ豪州の提案に乗るべきだ。
豪州は米国の同盟国のひとつだ。
その豪州が米国抜きのTPPを言い出したのだ。
日本がそれに応じられない理由はない。
重要なことは、米国抜きのTPPは一転して日本にとって有利になる
可能性がでてくるということだ。
その決め手は中国だ。
米国の代わりに中国を入れて、もう一度原点に立ち返って自由貿易交
渉を行うのだ。
中国はとっくの昔に、米国にとって代わった日本の最大の輸出市場
だ。
中国は米国とは正反対に日本の農水産品の開放など迫らない。逆に日<
本の農水産品の最大の輸出市場になりうる。
中国は米国と違ってすぐに訴訟に訴えるような真似はしない。
中国は米国と違ってアジア経済圏の共存共栄を目指すはずだ。
すべてが日本にとって都合がいい。
安倍首相はすかさず豪州の提案に打てば響き、米国抜きのTPP再構
築に動くべきだ。
日本の国益を第一にしたTPPを目指すべきだ。
中国包囲網しか頭にない安倍首相では無理なら、安倍首相を替えるべ
きだ。
対米従属外交でそれが出来ないなら、対米従属外交を変えられる首相
を見つける事だ。
いまこそ日本も日本の国益を最優先する外交に舵を切るべき時だ。
トランプ大統領誕生に意味があるとすれば、まさしく対米自立のチャ<
ンスが到来したという事である(了)
────────────────────────────────
購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、
メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。
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編集・発行:天木直人
登録/配信中止はこちら: https://foomii.com/mypage/
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□■ 天木直人のメールマガジン2017年1月23日第61号
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米国抜きのTPPに動きだした豪州に日本はすかさず呼応せよ
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シドニー発時事が報じた。
豪州のチオボー貿易・投資相は22日声明を出し、トランプ米大統領
がTPPからの離脱を正式に表明した事に「失望した」と強調した上
で、米国を除いた発効を含め、代替案を日本など参加国と協議する意向
を示したと。
豪州の見事な自主、自立した経済外交だ。
そこで思いだされるのが安倍首相の訪豪だ。
あの時、日本のメディアは一様に報道した。
日豪首脳はトランプ大統領にTPPの重要性を訴える事で合意した<
と。
これは真っ赤なウソだったということだ。
豪州はとっくに米国のTPP復帰はあり得ないと考え、米国抜きのT
PPをつくろうと腹を決めていたに違いない。
トランプ大統領になって正式にTPP離脱を発表したタイミングを
待って、豪州もまた正式に米国抜きのTPPを目指すという立場を表明
したのだ。
おそらく、この事は安倍首相が訪豪した時に首脳会談で伝えられてい
たに違ない。
それを安倍首相もメディアも隠して報道し、あたかもトランプ大統領
を説得することで合意したかのように報じたのだ。
しかし、トランプ大統領は就任早々、真っ先にTPP離脱を公式表明
した。
このままでは、トランプ大統領の米国が日本に対し二国間交渉を求め<
てくることは必至だ。
そして米国との二国間交渉に持ち込まれたら、日本は徹底的にむしり
とられていく。
いまこそ豪州の提案に乗るべきだ。
豪州は米国の同盟国のひとつだ。
その豪州が米国抜きのTPPを言い出したのだ。
日本がそれに応じられない理由はない。
重要なことは、米国抜きのTPPは一転して日本にとって有利になる
可能性がでてくるということだ。
その決め手は中国だ。
米国の代わりに中国を入れて、もう一度原点に立ち返って自由貿易交
渉を行うのだ。
中国はとっくの昔に、米国にとって代わった日本の最大の輸出市場
だ。
中国は米国とは正反対に日本の農水産品の開放など迫らない。逆に日<
本の農水産品の最大の輸出市場になりうる。
中国は米国と違ってすぐに訴訟に訴えるような真似はしない。
中国は米国と違ってアジア経済圏の共存共栄を目指すはずだ。
すべてが日本にとって都合がいい。
安倍首相はすかさず豪州の提案に打てば響き、米国抜きのTPP再構
築に動くべきだ。
日本の国益を第一にしたTPPを目指すべきだ。
中国包囲網しか頭にない安倍首相では無理なら、安倍首相を替えるべ
きだ。
対米従属外交でそれが出来ないなら、対米従属外交を変えられる首相
を見つける事だ。
いまこそ日本も日本の国益を最優先する外交に舵を切るべき時だ。
トランプ大統領誕生に意味があるとすれば、まさしく対米自立のチャ<
ンスが到来したという事である(了)
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編集・発行:天木直人
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(引用終わり)
おしまい
※おまけ
春日井リニアを問う会からのお知らせを転送します。
中京大学名誉教授の中川武夫先生のお話はおススメです。
私も名古屋環状2号線問題のとき、大変お世話になりました。
山梨ですから行くのがちょっと大変ですが……。
中央リニア問題は、中日新聞がほとんど取り上げていない問題です。しかし反対運動は根強く力強いものです。もっと報道されなくてはいけないことです。
東海道新幹線の東京〜名古屋が1万円以上もしていていいと思います?
走り出したら止まらないのは、戦争と同じ。
(引用開始)
リニア沿線各地で計画されているリニア関連の学習会・講演会情報をお知らせします。
◆ ☆ 山梨リニア沿線住民の会の発足記念 ☆
「リニア騒音について法律と人への影響を考える学習会 」
第一部 講演 「リニアによってもたらされる環境問題」
中川武夫先生 中京大学名誉教授
名古屋新幹線公害訴訟原告団顧問
第二部 講演 「東海道新幹線公害訴訟の経験とリニアの危険性」
高木輝雄弁護士 ストップ・リニア訴訟弁護団共同代表
名古屋新幹線公害訴訟弁護団事務局長
日時:1月29日(日)13時30分~16時45分
場所:玉穂生涯学習館 2F 視聴覚ホール
(055-230-7300 中央市下河東1-1)
駐車場(隣りのJA中巨摩東部農協駐車場など)
参加費 500円
主催 山梨リニア沿線住民の会 連絡先:内田(055-273-2628)
協賛 リニア・市民ネット山梨
◆ 明日のさがみはらに向けて 寺島実郎氏講演会 ・・・ 添付チラシ参照
大変化する相模原 --- 相模原モデルとは ---
日時:2月4日(土)10時30分~12時00分
場所:杜のホールはしもと 7 階 (相模原市緑区橋本、ミウィ橋本7階)
入場無料 先着250名
主催 相模原橋本ロータリークラブ
演題:リニア中央新幹線に関する問題点(予定)
講師:樫田秀樹さん
ほか、~リニア町田からの報告もあります~
日時:2月4日(土)18時~20時30分(開場17時45分)
会場:町田市民ホール第4会議室(1階)町田市役所すぐ隣り
資料代 500円
主催 リニア中央新幹線を考える町田の会
ー住民主体の「地域づくり」の観点からー
内容:分野の違う三人の方からご発言頂き、参加者で討論します。
日時:2月5日(日)午後2時から
参加費 300円
主催 南信州地域問題研究所
以上
リニア相模原連絡会
事務局 三浦
(引用終わり)
合掌