初めて神田松之丞独演会へ
図書館と動物園で落語、講談は聞いたことがありますが昨日は神田松之丞独演会に行ってきました。生協の取り扱いで知多市まで遠征。
立派な建物がいくつもあります。
落語はがん患者にも良いと聞いてもあんまり笑えない私。
「韋駄天」は面白く見ているのに低視聴率が理解できない、
変な幕末物より断然面白いのに。
落語が好きだった松之丞、だけど
絶滅危惧種の講談を選んだのは賢い。
韋駄天に彼が落語家の役で出ていたら、
本人もトークショウで韋駄天の話していました。
何より勘九郎がなりきりです。
松之丞はやはり迫力、魅力、努力、半端なく
観客の気持ちがわかる
観客に合わせて演目を決めると。
手抜き無し、パワー満開の話を聞いてると情景が浮かぶ、
一人で演じてるのに舞台か映画のよう。
時に天才が現れ、衰退した分野の救世主になる。
完売というのに2時間も前から並ぶ観客に驚いた。
自由席だから。
平場にパイプ席とは、(松之丞、観客の腰痛を気にする)
松之丞が広くないホール希望とかで
隣に大ホールがあるのに。
冷房も効きすぎコートまで着る客、
私は油断しはおるものなし。
中耳炎がぶり返し。休憩の時に冷房緩めてと頼んだのに、効果なし。
松之丞は開演前後に物販に励みます、
それは次の本を出したいからと。
そこでサインし、観客の話に耳を傾けうれしいですなどと、言ってくれる。
私ももう本屋では買えなさそうな雑誌Penプラス
「講談界の風雲児、神田松之丞のすべて」をゲット。
これでラジオ出演(帰宅しさっそく視聴)がわかり
刀匠やストリッパーなどとの対談興味深く読み
彼女のストリップを観たくなりました。
松之丞の中村仲蔵も。
本も読みます。
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