riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

今、観るべき作・演出の鄭義信、主演池内博之、平田満「赤道の下のマクベス」

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おりしも夕刊に小さく
日本の死刑執行「改善無し」懸念 国際人権団体
アムネスティは日本の死刑執行に4人の再審請求中の死刑囚が含まれていたと指摘
親族や弁護士にも事前に知らせず、
秘密裏に死刑を執行元少年の死刑執行も問題視している。
世界的に遅れています。
 
 

 

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脚本、演技もこの上ない出来です。
韓国で上演した時とは結末もかえています。
現代のシーンもあったそうですがこの舞台は過去の刑務所だけ、男性だけの出演、
 
舞台上方には絞首刑台がそびえる
 
今も日本は絞首刑、世界的に死刑は廃止されてるのに。
日本は冤罪(無実)が多いのに。
 
↓今読んでる本です。先日の「獄友」パンフにも寄稿している森さんの本です。
 
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理不尽極まりない
 
韓国人、台湾人で日本兵だったとしてB・C級戦犯として処刑された人々がいることは知っていましたが、
舞台化され、生身の人間が彼らの心情を発し、
それを聞くと本で読んでいるのとは大違いです。
 
 
客席の空気が大きく動いてる。
勿論衝撃受けて泣いてる方も。
 
刑務所でこのような虐待を受けていたとは。
日本人としてして慙愧に堪えません。
 
アジア3000万人の死者を出した責任者は誰か。
 
最高責任者が責任取らないのは今も同じ、
現代の問題でもあります。
 
誰でも生きていたい、特攻も食料なしでインパール硫黄島等に送り込まれた日本兵も、残留女性子供、シベリア抑留、食う数、原爆投下…日本が戦争さえしなければ
 
日本人として戦場に立たされたり捕虜虐待等の罪でのちに処刑されたこの耐えがたい苦しみ。
 
炭坑や道路作りなどでこき使われた朝鮮人、中国人(後ろの席の女性が上高地のトンネル掘らされたのは朝鮮の人だと話されてました。)サハリンに置き去りにされた朝鮮人
 
作・演出の鄭義信さんのお父さんも日本の憲兵をしていて
戦後対日協力者として村八分にあった。
B・C級戦犯の朝鮮人も批判された。
 
生き延びてもこの2006年まで厳しい立場に置かれていたとは
 
 
上官の命令(上官の命令は天皇の命令と同じでそむくことは出来ない、それでもやらなければよかった、そういう道はなかったのか人間の条件の梶も思い出します)で捕虜虐待
 
ひ弱そうな若い兵に真っ先に中国人を殺せと命令…
アジアで民衆を殺し食べ物を奪い尽くし、焼き尽くし、女性を辱めた。
 
鄭義信さんの舞台作品は今までNHKBSで「焼き肉ドラゴン」南果歩松重豊主演「パーマ屋すみれ」で観ていましたが本作は放送出来るか
 
特に「焼き肉ドラゴン」は感銘受けました。
 
今回はそれを上回ります。
 
日本人夫妻による南京虐殺の舞台と同様。
 
引用です。
独房の扉が並ぶ灰色の壁と、背後にそびえ立つ絞首台に囲まれた死刑囚用の監獄・Pホールで物語が展開していく。虫の声が鳴り響く中、明るい日差しに照らされて死刑囚たちは朝を迎える。演劇に憧れてマクベスを読む朴南星、死刑囚の身を嘆いて泣いてばかりの李文平、元日本軍人の山形や黒田、小西らは、碁を打ったり、手紙を書いたりしながらこれまでの人生や外の世界に思いを馳せていた。腹を空かせた彼らがわずかばかりの朝食を待っていると、一度無罪で釈放されたはずの金春吉が看守に連れられてやってきて……。
「赤道の下のマクベス」囲み取材より。
「赤道の下のマクベス」囲み取材より。
囲み取材には池内、平田、鄭が出席。朴南星を演じる池内は「全身全霊で、とにかく精一杯この役を演じることが第一かなと思っています」と意気込む。また台本を初めて読んだときはカフェで涙が止まらなくなってしまったことを明かし、「泣いて先が読めませんでした。そのぐらい、すごくいいお話」と本作をアピール。さらに役作りについては「瞬間をポジティブに、楽しく生きていく」を大事にしてきたと池内。「死に向かってはいるんですけど、そこまでの時間に輝いて生きていくことを意識しました」と力強く続けた。
「赤道の下のマクベス」フォトコールより。
「赤道の下のマクベス」フォトコールより。
「ちょっぴり緊張を……いやずいぶん緊張してるかな(笑)」と言う黒田役の平田は、歴史上の出来事をベースにした本作を「普通の人たちの視点に立ったお話」と分析。続けて「普通だけど個性的な人たちが悶え苦しんだり、笑ったり、バカなことをやったりする」と作品の魅力を語り、自身と池内の役どころについては「池内くんはカッコいいですが、僕はそこにくっ付いている汚いジジイ」と茶目っ気たっぷりにコメントした。また平田は登場人物が全員男性であることにも言及。「バカなことばっかりやってる彼らは男子中学生みたいで。そこがかわいく、魅力的に見えたら」と見どころを紹介した。
「ドキドキです」と胸の内を明かすのは鄭。第二次世界大戦を背景とする本作については「BC級戦犯を描いた厳しい話ですが、その中でも人と人のつながり、友情や愛情など深い人間のつながりを観ていただければ」とアピールした。また「素敵な俳優さんに恵まれた」と言う鄭が「池内さんの役は死刑囚ですが、ポジティブな役割を担うことになるので『もっとかわいく』とか『そこはもっと笑かしてくれ』みたいな無茶ぶりにいろいろ応えてもらいました。平田さんにも無茶ぶりしましたが、真摯に応えてくれて……申し訳ない(笑)」と稽古を振り返ると、池内と平田は口々に「楽しいですよ!」と鄭に笑顔を向けた。
最後に池内が「難しい話ではあるんですけど、その中に友情や笑いや涙といろんな要素が詰まっていて、楽しんで観ていただけると思います。絶対に何かメッセージを受け取っていただけると思うので、それを持って帰っていただけたら」と呼びかけ、取材は終了した。
上演時間は休憩含め約2時間45分。また3月14日13:00公演の終演後にはアフタートークが開催され、鄭、池内、平田のほか新国立劇場芸術監督の宮田慶子が登壇する。公演は3月6日から25日まで東京・新国立劇場 小劇場、4月5・6日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、4月11日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT、4月15日に福岡・北九州芸術劇場 中劇場で上演される。
 
 
 
 
 
 
 
鄭義信の日本初演作品 戦争とは、国家とは......

鄭義信が新国立劇場に書き下ろした、1950~1970年代にかけて戦後の影の日本史を描いた三部作『たとえば野に咲く花のように』『パーマ屋スミレ』『焼肉ドラゴン』に遡る第四弾。
1947年、シンガポール、チャンギ刑務所で、第二次世界大戦のBC級戦犯として収容されていた日本人と元日本人だった朝鮮人の物語です。捕虜への暴力や住民の殺害などの残虐行為の命令者・実行者がBC級戦犯の対象となり、そこには日本人だけではなく、朝鮮や台湾の捕虜監視員もいたのです。
本作は、2010年、韓国ソウルの明洞芸術劇場で、鄭義信書き下ろし、ソン・ジンチェク演出で韓国語にて初演され、北京公演も行いました。今回は新国立劇場上演のために大幅に改訂、日本初演でお届けします。いつも庶民の側から温かくも鋭いまなざしで大きな世界を描く熱い鄭義信ワールド。
戦争とは、国家とは......鄭義信が新たに描く「記録する演劇」にどうぞご期待ください。

ものがたり
1947年夏、シンガポール、チャンギ刑務所。
死刑囚が収容される監獄・Pホールは、演劇にあこがれ、ぼろぼろになるまでシェイクスピアの『マクベス』を読んでいた朴南星(パク・ナムソン)、戦犯となった自分の身を嘆いてはめそめそ泣く李文平(イ・ムンピョン)、一度無罪で釈放されたにも関わらず、再び捕まり二度目の死刑判決を受けるはめになった金春吉(キム・チュンギル)など朝鮮人の元捕虜監視員と、元日本軍人の山形や黒田、小西など、複雑なメンバーで構成されていた。
BC級戦犯である彼らは、わずかばかりの食料に腹をすかし、時には看守からのリンチを受け、肉体的にも精神的にも熾烈極まる日々を送っていた。
ただただ死刑執行を待つ日々......そして、ついにその日が訪れた時......。
 
 
高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) @shinorev
 
 
『赤道の下のマクベス』②囚人たちの告白は史実を踏まえたもののはずで、情報として知ってはいても、肉声を聞くとショックを受ける。五族協和、八紘一宇への疑いから、ある人物の戦争責任に迫る場面は特に。上司に忠実な小西(木津誠之)の無実の主張に胸が痛む。無為は時に罪になる。
高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) @shinorev
 
 
『赤道の下のマクベス』④山形大尉役の浅野雅博さんは悪役(?)が素敵!尾上寛之さんのピュアな存在感、看守3人組の軽薄さも良かった。パンフの解説でインド人捕虜への言及があり、ホー・ツーニェン『一頭あるいは数頭のトラ』を思い出した。https://www.tpam.or.jp/program/2018/?program=one-or-several-tigers 
兵庫、豊橋、北九州公演あり。
  1. この内閣の一番の悪質さって、森友国有地払い下げそのものや加計認可そのものじゃない。それを誤魔化す手段が国を壊すってところ。しかもそれが天然、何が悪いか分かってない。閣僚が答弁するたびに国を破壊していくってすごくない?     
  1. プランニング企画さんがköttur-lover22㌠をリツイートしました
  2. なんか根本的に勘違いしてますそれ。政府与党側の不誠実な議事運営や答弁てのはそれそのものが暴力なんすよ。すでに。
 

心にひっかかっていたことを、いつか書きたいと思っていた

――本作は、もともと2010年に韓国で、現地の劇団のために書き下ろした作品と伺いました。そして今回、日本版として大幅改訂をされたそうですが、手を加えたいと思ったのは何故ですか?
:韓国の劇団のために書いた脚本では、初めに「現代」があり、チャンギ刑務所で奇跡的に生き残った人が「過去」の話をします。そして「過去」の刑務所の話になり、その二つの時代を同時進行させて進めていく物語にしていたんです。「現代」のシーンでは、泰緬(たいめん)鉄道、別名「死の鉄道」と呼ばれていたタイとビルマミャンマー)を結ぶ鉄道を、戦争中に日本軍が多くの捕虜や東南アジアの人を借り出して短期間で建設し、その過酷な建設作業で大量の死者を出した……という説明を入れていました。今回は「過去」だけの物語にしています。日本の方にはそれを殊更に言わなくても「過去」の話だけでこの物語の「真意」をわかってくださるだろう、そしてお客様に物語の「感じ方」を委ねることにしたんです。
 
――今まで新国立劇場で上演された『たとえば野に咲く花のように』『パーマ屋スミレ』『焼肉ドラゴン』そして先日まで東京芸術劇場プレイハウス他で上演された『すべては四月のために』が家族や家族に近い周囲の人たちという近しい人間関係の中で起きる物語を描いてきましたが、それらと比較すると、この作品は少し特殊な人間関係の中に置かれていますよね。こういう内容の作品を書こうと思ったきっかけは?
:2006年、韓国ではBC級戦犯だった方も戦争の被害者だと認められたんですが、それまでは親日派、つまり戦争中に日本に協力した人ということで迫害されていたんです。例えば父親の葬儀にそういう立場の子どもが行こうとしたら「帰ってくれ」と親族に断られたり。だから夜中に日本から母国に入り、深夜にこっそりお参りしてそのまま日本に戻ったとか、そういう話がたくさんあるんです。僕の父もかつて日本の憲兵だったので、やはり迫害対象となり、50年以上母国に帰っていませんでした。そういったことがずっと心にひっかかっていて、いつか(脚本に)書きたいと思っていたんです。
僕がいつも書き続けているのは、歴史に翻弄され、歴史の渦の中に消えてしまいそうな人たち。でもそんな人たちもそこで「生きていた」訳です。そのことを戯曲として書き、それを役者の方々に演じていただくことで「記録」として残し、それがお客様の胸に「想い」として残ってほしいと思っているんです。
僕は僕の作品を観終わったお客様には絶望ではなく小さくでもいいので希望を見せたいと思っています。どんなに過酷な状況下で生きていたとしても、明日はきっといいことがあるに違いない。いつか光が見える。今回作品に手を加えたのも、その出口につなげたいという思いからなんです。
――そんな並々ならぬ思いが込められた本作ですが、演じる側である池内さんと平田さんは脚本を読んでみてどのような印象を感じましたか?
池内:僕自身はこのような史実を知らず、恥ずかしく感じました。それと共に自分の勉強不足を指摘されたようでした。これは他人事じゃないな、と。もどかしさ、やるせなさ、モヤモヤが心にたまってしまい、それをどう出せばいいのかわからない気持ちになりました。僕が演じるナムソンは強い芯を持つ人。僕だったらもう泣きじゃくって耐えられないと思うんです。でもナムソンはもっと強くて「今を生きる」ことを大事にする人だったので、この役を自分がやることで自分自身も何か成長できるのでは?と思いました。
 
平田刑務所の中だけで展開される話で、全員が死刑囚というすごい状況。その中でも朝鮮半島の人々-当時は日本の領土だったのですが、その人たちと、日本人と、刑務所から解放されたと思ったのにまた戻ってきてしまった人などが一緒の監獄にいるという、不条理極まりない環境です。これは役者としても大丈夫か?できるか?という思いがあり、またこの作品をご覧になるお客様にもどう受け止めていただけるか、と思いましたね。
……と思いつつも、刑務所の中だけで考えると彼らは非常に人間味あふれる人たち。一人として偉そうな人がいないんですよ。A級戦犯ではなくBC級戦犯ですから。そのあたりに自分は共感できたんです。そこでもがきあがいている人たちの姿に僕は胸を打たれ、そういうところを素直に演じられたらいいなと思っています。
――確かに、鄭さんの作品は特権階級的な人物が出てこないですよね。少し立場が上であったとしてもかなり身近な存在だったり。
平田:そう。僕が演じる黒田は、50代で戦争に行っていてしかも偉くもない人。僕なんかが戦争に行っていいのかなって最初は思いました(笑)。でも皆が皆、純粋な若者ばかりでなく、酸いも甘いも知ったようなおじさんが混じるのはおもしろいですね。そういうおじさんやお父さんの役ならやりがいがあるかな、って。僕は庶民しかできない役者なんです。小さい人物しかできないんですよ(笑)。
そして僕は戦争とは、正義とは、って大上段に振りかざす話が苦手なんです。声高な戦争反対とかではなく、鄭さんの作品に出てくるごく普通の人の生き方から、現代の人が共感できるものが自分にもお客さんにも見つかればいいなと思います。
歴史ってこちらの側からみたらこう、逆側から見たらこうって事実が何通りにもなる。でも限りある命の中でどう自分の運命と向かい合って立ち向かっていたか。その中で戦争や命の意味を考えていただきたいですね。
 
――お二人にとって、鄭さんの作品の魅力と聴かれたらどう答えますか?
平田:いつも優しさを感じます。今回の作品もむさ苦しい男たちばかり出てくるのに、どこかポエティック、詩的なんです。そして極限の状況にあっても人間が本来持っている美しさを感じさせてくれます。
池内:『すべての四月のために』を拝見したんですが、厳しい環境下でも、人々が明るく生きている様を観て、その姿がとても美しいって感じました。自分ももっとちゃんと生きなければと思ったくらいです。
――池内さんは『赤道の下のマクベス』の脚本を読んていて、途中から号泣してしまったと聞いたんですが。
池内:そうなんですよ。確か「僕が死んでもこの星空は輝いているんだろうなあ」っていう台詞のあたりだったと思います。僕が死んでも他の人は普通に生きている……って感じたんですが、その時に何かこうじわーっと胸が熱くなってしまって、そこからはもう駄目でした。あんなに明るく振舞っていた人が……って思うとつらかったですし。思い出して今もまた泣きそうになっちゃいます(苦笑)。でも演じる側としては泣いたらいけないんですよ。この場面は強くさらっと言い切ってしまわないと。
――台本を読むだけで泣けてしまう場面を演じなければならないって俳優ならではの苦しみですね。自分自身との闘いというか。ところで、鄭さんはこのお二人とはどのような関係だったのでしょうか?
:もちろん二人とも昔から知ってます。平田さんに至っては僕の憧れの存在だったんですよ。映像作品も舞台も拝見していたので、いつかご一緒できたらと思いつつ、平田さんはいつもお忙しいのでまだまだ遠いなあ、って。池内さんもいつか一緒にやりたいと思っていた一人なんです。
――ならば、お二人に出演をお願いしたときに、何か役作りなどでこうしてほしい、とかお話されたりしたのですか?
:いやもう「自由にどうぞ」でした。むしろどう作品に絡んでくれるんだろうか、と、そういう点を見てみたいと思っています。二人は役柄としては他人ですが、やがて親子のような関係になっていくので。でも、もうこの二人で大丈夫だなって思っています。
池内:この作品自体に関われるのが本当に嬉しいですね。またこの役が僕とかけ離れた存在なので、そこは稽古でどんどん詰めていこうと思っています。鄭さんにビシビシやっていただいて(笑)。
平田:僕もこうやって正面から向き合って芝居ができる機会をいただけたことが嬉しいです。この作品に出会えてよかったなあ。脚本を最初に読んだ時、罪の意識を抱えた男と言う点に惹かれました。上から言われたままにやったのに、何故自分が死刑を宣告されているのだろうか?でも自分も100%被害者ではなく、何かしら加担しており、罪を感じる行為をしている。正義の味方でも、殉教者でもなく、普通の人が普通に関わってこの刑務所にいるだけなんです。でも誰だって罪の意識、恥の意識の一つはあるでしょう。黒田は単なる被害者ではない複雑な立場にあるって点に心惹かれ、ぜひとも演じてみたいと思いました。さて、それをこれからどう表現するんだろう、と言う点については、池内くん同様、僕も稽古で形を作っていこうと思います。
池内:僕の役もまさに被害者であり、加害者でもある立場。でもやってしまったことへの意識は持っていて、一方で被害者としての意識も持っている。でも僕らとは違って被害者としての意識しか持ってない人もいるんです。
平田:いろいろな立場の人が一緒の刑務所にいるんだよね。
 

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今晩、教育テレビで2008年の演劇賞を総なめにした日韓共同制の「焼き肉ドラゴン」が放送されます。ぜひご覧ください。わかりやすくて感動します。

こちらにテレビで見たこの舞台の感想があります。

http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/27681142.html
 
第8回朝日舞台芸術賞グランプリおよび紀伊国屋演劇賞個人賞にも輝いた「焼き肉ドラゴン」の録画を観た。評判通り「人間を、世界を鋭く見つめた舞台」「隠された歴史と英雄でない普通の人々の物語」


 

 

拙ヤフーブログの平安神宮の記事、画像が2回も消えてしまいシンガポール追加

 
 
 
 
今日は平安神宮の記事、画像が2回も消えてしまいがっくりしていたらシンガポール記事の忘れものがあったので。
 
シンガポールは空港も凄い
 
 
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ラウンジやシャワールーム、仮眠室(個室)があり、ちょっと高いのですがドリンクやパン、軽食も出ます。
ホテルは飛行機は深夜発だったので無料映画ルームに行ったり、この仮眠室を利用しました。
 
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ラウンジの辛くて食べられなかった麺、辛いとも書いてなかったと他の女性も言ってました。
シンガポールで食べられないぐらいから買ったのはここだけ。
 
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昔エジプトへの乗り継ぎ時間が有り市内観光へ連れて行ってもらいました。。
 
 
乗継時間が5.5時間以上ある場合は、シンガポール市内に行ける無料のフリーツアーに参加する事ができるのです。
※空港内を周るのではなく、シンガポール国内へ入国し、市内を観光するツアーです!
 
ひまわりガーデンや屋上、プールはいけませんでした。

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京都のランチとディナーゆば泉

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京都に泊まると困るのが夕食です。
ホテルの食事は5000円からと高いしとても私には食べられない量なのです。
以前mimiさんに教えていただいた三条駅付近のお店はいけないうちに閉店
 
ホテル近くの寿司やさんも始めは北陸からの珍しい魚が有り美味しかったのですが、何回かいくうちに味や内容が落ちました。
そこで連れ合いが探してくれたのが宝ヶ池のこの「ゆば泉」
五条にもあります。
 
上の画像は中庭。表側は↓どうぞ。Pが有り京都としては財布にもお腹に優しい。
 
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ゆばのすり流しスープ、普段から湯葉が好きです。
 
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前菜
 
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くみあげ湯葉、食器もブルーのブドウ柄で統一
 
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連れ合いはグラタンとビーフシチュー
 
 
 
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牛フェイレステーキ、赤ワイン
ステーキといっても軽くて量も多くないので私でもOK
寂聴さんも草笛光子さんも「肉、肉」と、
私も子供時代はそうでしたが。手術し胆のうもないから無理。
 
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私の湯葉かけご飯、美味しい。
しっかり赤だしも嬉しい名古屋人(爆)
白みそも好きですが。
 
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連れ合いのちりめん山椒ごはん
 
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デザート、・コーヒー又は紅茶又は豆乳
お土産の湯葉製品、お菓子も販売。
 
 
 
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1日目のランチは京都市動物園の南側の生け簀料理店、連れ合いが好きそうなので。ここも中心街にしては高くないのです、
南禅寺あたりは美味しくなかった。
 
 
 
 
 
 
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海鮮丼
 
 
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2日目のランチ、堂本印象美術館、金閣付近
 
↓、平安神宮限定桜の八橋と平安神宮御神酒の酒粕入りほろ酔い桜(飴)など。留守中の猫の世話係の次男へ。
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これでおしまいシンガポール紀行、ありがとうございます!

 
 
 
シンガポール動物園が世界一と言うので2月21日から24日まで
一人旅しました。
決めてから本物サファリに行きたくなってしまい、気もそぞろ、体調もあんまりでしたがおかげさまで無事に帰宅できました。
友人が行こうとしたら満席で台湾に変更されました、GWなので。
私も、もう卒業旅行のシーズンでホテルも立地良くなくて。
物価高くここしかありませんでした。
ホテル付近はコロニアル様式の建物と高層ビル群でした。
 
 
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↑何と幼稚園
 
エビータ上演中
 
 
 
↓のせそこなっていた植物園の伐採作業
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ホテル外観
 
 
ホテルの窓から見たハンモックのあるお宅、
実際に女性がここでリラックスされてました。
 
 
シンガポールは日本よりずっと豊かです。
動物園、リバーサファリ、ナイトズー、広大すぎる植物園でした。
 
リバーサファリのアマゾンクエストボートライド
 
 
 
 
 
 
 
お付き合いありがとうございます

「獄友」「森友」この違いをご覧ください、監督舞台挨拶

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やってないのに全員殺人犯!5人合わせて155年を獄中で過ごした男たちが娑婆で再会、友情を深めていく奇跡の物語。みんな声をそろへて言う「不運だったけど不幸じゃない」。
 
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今日初日で監督の挨拶が有ると気が付いて朝一番の回に駆けつけました。監督、トークもナレーションもお上手です。
 
冤罪はいつだれに降りかかるかわかりません、
特に今のこの政治状況では、自分の問題と考えてほしい。
笑える場面、桜井さんの上手な歌もあります。
 
次の中川運河もヒットしているらしく混んでいてパンフが買えませんでした。又行きます。
 
冤罪をテーマに「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」「袴田巖 夢の間の世の中」といった作品を手がけてきた金聖雄監督が、人生の多くの時間を刑務所の中で過ごし、互いを「獄友(ごくとも)」と呼び合う冤罪被害者たちにカメラを向けたドキュメンタリー。「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」でその姿を記録した「狭山事件」の石川一雄さん、「袴田巖 夢の間の世の中」でも描いた「袴田事件」の袴田巌さんのほか、「布川事件」の桜井昌司さんと杉山卓男さん、「足利事件」の菅家利和さんという5人が、同じ痛みを抱えるものとして互いを支え合う様子や、獄中での出来事や出所後のそれぞれの人生を改めて語る姿を通し、奪われた時間の中で彼らが失ったもの、得たものは何か、そして司法の闇や人間の尊厳とは何かを描き出していく。
 

「獄友」5人の交流描く 冤罪に迫る金監督3作目「青春取り戻す姿見て」 24日から東中野で上映 /東京

 
 
長期拘置後に釈放され、社会で再会した男性たちを描くドキュメンタリー映画を製作した金聖雄監督=小金井市東町4の事務所で
 狭山、袴田、布川、足利事件で獄中生活を送った男性5人の釈放後の日常を描いたドキュメンタリー映画「獄友(ごくとも)」が24日から、JR東中野駅前の「ポレポレ東中野」で上映される。冤罪(えんざい)に迫る映画を撮り続ける金聖雄(キムソンウン)監督(54)のシリーズ3作目。5人が交流を重ねながら、前向きに生きる姿を映像化している。【福沢光一】
フォーク歌手、小室等さん(74)の呼び掛けで完成した主題歌「真実・事実・現実 あることないこと」(谷川俊太郎作詞、小室等作曲)
 
↓のレビューが良いので引用させてもらいます。

冤罪に人生を狂わされた人々の爽やかな笑顔

本作で描かれるのは、社会正義ではなく、日本の警察の自白偏重主義の問題や拷問の実態でもない。本作は、冤罪で長期間の獄中生活を強いられた人々の、その体験からくる血より濃い絆を描いた友情映画だ。

犯罪者のレッテルの苦しみ、獄中生活のつらさにこわばる瞬間はもちろんある。とりわけ袴田事件袴田巌さんの出所直後の姿はショッキングだ。

しかし、それ以上にこの映画にははじけんばかりの笑顔があふれている。まるで青春映画を観ているかのような気分にさえなる。
足利事件菅家利和さんも狭山事件石川一雄さんも、みなとても良い笑顔を見せている。主要登場人物の一人、布川事件の桜井さんなどは、冤罪で獄中生活を強いられたからこそ、自分は真人間になれた、冤罪のおかげで人生を豊かに過ごすことができるようになったとさえ語る。
 


不運ではあったければど、不幸じゃないと彼らは言う。警察組織も社会も理不尽ではあるけれど、それでも人生は素晴らしいものにできると彼らは語りかける。感動した。
http://eiga.k-img.com/dbimages/profile/590889/photo_1497171122.jpg
ローチさん / 2018年3月30日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
すぐ近くご両親のお墓が有るのに墓参りに行けない石川さん、まだ無罪を勝ち取っていないから…優しい笑顔の方がこんな苦しみを背負い続けています。
それぞれのお連れ合い様たちも立派です。
袴田さんのお姉さまも若く気丈!
 
 
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借物画像石川一雄が服役した千葉刑務所

 

 

広大な植物園ウエッドランド付近のリス♪

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盆栽コーナーの近くで。↓
 
 
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.・、
 
 
 
大きすぎてごめんなさい。
 
 
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花の洪水、京都原谷苑

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利休梅
 
 
 
 
 
花の洪水でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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昨日【おはよう関西】という番組で15分間原谷苑が紹介されました。
27年ぶりのテレビ解禁だったそうです。
 
 
原谷苑のホームページをご覧頂きまして、ありがとうございます。
私は、四代目当主、村瀬浩司でございます。
祖父や父の意志を受け継ぎ、代々、50年余りにわたり、仕事に専念して参りました。北山台杉はもちろんのこと、桜、紅葉などの植木類の育成に従事し、最近は、京野菜の栽培にも真剣に取り組んでおります。見た目はともかく、味質のよいものと、それなりに大好評を持しています。
ぜひ、村岩農園に来園して頂き、私が、丹精込めて育てている、広大な地所の中でゆったりと育った、苗木、樹木、野菜を注文して頂きましたら、大変嬉しく存じ上げます。

四代目当主   村瀬 浩司
 
 
狭い山道超え、無事に行き帰り出来たこと、感謝します。帰り路で事故が有ったようです。