riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">低開発の記憶</span>


7月にキューバ映画を何本か上映していたのに行けなかった。好評で再上映しているが台風接近で大丈夫かな。



 この映画はキューバの不朽の名作なのに全然知らなかった。ドキュメンタリー映像を交え当時の社会を描く、キューバ映画の原点だそうだ。

 革命が起きて妻や両親が我先にアメリカに亡命する中、小説を書くためひとりハバナにとどまる資産家の主人公。ヨーロッパを理想とし、キューバと人々を「低開発」だと傍観する主人公。原作デスノエス、「いやしがたい記憶」小田実訳とある。


 久しぶりに空振りの映画でした。隣席の人は寝ているし私もうとっときてしまいました。

革命からキューバ危機への実写、カストロケネディが登場しましたがやはり主人公はお坊ちゃんでなぜ一人残ったのか、革命で滅茶苦茶にされるのではなく小説も書きそうもなく…こういう資産家の低俗さを書きたかったのでしょうか。



 キューバ革命のおさらいになるしソ連だったら絶対出来ない映画で名作なっているのでいいとします。私は単純ですね。観る人が観たらもっと深く読める映画です。

 世界を震撼させた13日でしたね。