<span itemprop="headline">澤地久枝講演会</span>
哲学セミナー主催の澤地久枝講演会http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/archive/2007/12/16に行った。この会は過去に井上ひさし
http://plaza.rakuten.co.jp/ribon5235/diary/200710210002/も招いているとは、惜しいことしました。
昔観た「十一匹の猫」、懐かしい(=´∇`=) ニャン♪
井上靖さんとひさしさんのお父さんとはライバルだったって、名前が紛らわしい。
「政治的に対立する団体・個人から脅迫を受けた事もある。右翼団体から脅迫電話を受けた時には、『あなた歴代の天皇の名前、全部いえますか。僕は言えますよ』と逆襲し、その博覧強記ぶりを見せている。井上ひさしに脅迫電話をかけた右翼の一人に一水会代表(当時)の鈴木邦男がいる。『なにをいっても論破されてしまうし脅迫も通じない。ついに電話をかけるのをあきらめた』という内容の告白を自著に書いている。」「」引用です。
澤地さんは大病なさってる方とは思えないほどエネルギシュにとても早口で沢山話してくださいました。やはり思った通り暖かい雰囲気で(T_T) ウルウル
澤地さんによると、この哲学セミナーは話す内容をちゃんと教えろとうるさかったそうで(笑)真下信一記念名古屋哲学セミナー主催です。
コレも9条の会http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/18396448.htmlや
「哀しみの南京」http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17625034.htmlに参加して知った講演会です。
お題は「ひとりからはじまる 新しい棄民時代のたたかい」
丁度、テレビでhttp://plaza.rakuten.co.jp/ribon5235/diary/200712160002小田実特番やったばかりで「こんないい番組、ハイビジョンでやるとは、(そのとき地上波で裕次郎の番組放送していたらしい)裕次郎は歌は上手いけど。そのうちBSや地上波でも放送されるでしょう」と。
日本はいつからこんなひどい国になったのか」
映画監督熊井啓さんも追及した1949年から始まった下山、三鷹、松川事件!
1950年には朝鮮戦争が始まりレッドパージ、警察予備隊設置。
1945年に日本は中国をはじめとする全世界に敗北し、天皇制守るためにも平和憲法、民主化が始まったのにつかの間だったのは哀しい。
日清戦争の時、兵隊の缶詰に石を入れてそれでもうけた明治になってすぐ台湾に出兵してから、日清、日露、シベリア出兵。
戦争あれば儲かると、バスに乗り遅れるなとドイツに続いてファシズムの国として全世界を敵に回した愚かさ。軍隊は国民なんか、守らない。今と同じ、一部の人のもうけのために踊らされてアメリカの戦争に協力したら戦後の努力は水の泡です。満州残留孤児、女性たち、シベリア抑留された方たちは国から捨てられたのです。えらいさんの息子は留学などして兵役逃れる、戦死の6~7割は餓死です。今又、小泉改革に私いたち弱者は殺されているのです。
KUMAさんお勧めの内橋克人「悪夢のサイクル」でもそういってます。
「中村哲さんの味方になってください、茨木のり子 グレープダイクはお勧め」なども話されました
最後の言葉は「どうぞお元気でお幸せに」