<span itemprop="headline">玉三郎のNHKプロフェッショナル トークスペシャル7</span>
玉三郎のNHKプロフェッショナル トークスペシャル7
おっしゃること、なさることが違います。
1月の「仕事の流儀」http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/20405857.htmlも反響よびましたが未公開シーンのこの話もうんちくがあります。
お清めの塩ちょっとなめて、肩にまく場面は仁左衛門との助六、揚巻の録画を観ていたら出てきましたね。
歌舞伎は白いおしろいと紅と墨があれば直せる。
油を塗っておしろい塗るのでパックしてるのと同じ、だからピカピカお肌ですか。
ビロードのピンクションのような布で着物に付いたおしろいをおとす。
200人超える女性を演じてきた。
「白痴」の西洋の女形は映画で観たけれど椿姫やオセローは写真しか観ていないので残念。
女形は音符のように連ねて言ってある種の女を感じる。
お客さんも自分の向こう側を見ていると思う。
自分は楽天的なものをもっている。
いつか踊れなくなるときが来ると若いときから思っていた。
舞台に立つべき体ではないと。
踊りたいという気持ちをなくさなければならないとおもっていた。
25歳ぐらいから音楽や絵の勉強をしていた
演出や物をつくるのに役立つようにと。
だから楽器もシャンソンも昆劇での歌唱も素晴らしいのですね。
絵は偶然、好きな画家が同じで感激しましたhttp://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/20581452.html
理想の踊りは踊っていたのを忘れるような時間。ニュアンス、魂、一瞬の喜びが開いてあれは何だったのかと思えたらいい。
あんまり乗りすぎて踊っても良くない。自己制御出来ないのは良くない。別の世界に行ってるのは良くない。バランス崩すから。
稽古はしたいように踊る。それは誰にも見せない時がある。
それとコントロールして踊るその中間で舞台で踊る。 神だけが照覧か。
私は娘道成寺などできっと上を見上げている目やこの世のものと思えない雰囲気に魅了されます。。
神聖でかつ母性も感じます。
1枚目の写真は藤娘、酔った風情が素敵。2枚目は鼓童との「アマテラス」http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17985624.html