名古屋城で江戸時代
尾張の絵画の巨匠「中林竹洞」展が5月6日まで開かれています。ちょうど藤の次期です。まだ早くて赤っぽい藤などは全然でした。野田藤や白い藤は甘い香りも漂わせていました。
1776年、
名古屋城下で生まれ京都にとびだした画家中林竹洞は
文人画の代表的な画家とありますが知りませんでした。
多くの中国絵画の模写、屏風、ふすま絵などが
天守閣の2階で展示されています。
最近日本人の画家は中国や朝鮮絵画の影響を非常に受けていると言われています。
竹洞は絶頂期の40台半ば眼病を患い失意の数年間を過ごしましたが克服、画檀の長老として気品にあふれた
山水画を描きました。
花鳥画は好まないが頼まれて描いています。私などもやはりバラの絵などに魅かれてしまいます。
お堀に鹿がいると皆さん喜んでいました。
動物がいるとなごみますね。
この塀の右側は本丸御殿工事中です。