riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">蟹工船</span>


話題の「蟹工船」を観ました。昨日はハッピーミュージカルで、今日はこれ。普通に映画化したら陰惨極まりないのですが。




批判はあるようだけど日本映画はこういう切実な問題を取り上げることが少ないのでこれはいいと思う。


監督は「全員に光が当たる、輝いてる蟹工船にしたかった。希望とか勇気とか、を自分なりのユーモアを通して、より分かりやすい蟹工船として作ることが使命だと思いました」 その通りの映画で好感持ちました。

みんなでお金持ちの家に生まれ変わる夢の場面、首釣りのシーン!雨漏りする家が道路上にあったり、ロシア人は楽しくパーティやっていたり、監督のユーモアですね。

作業服はお洒落な感じがするのですが、みんな番号がついてるのです。

非人間的な作業ですから。チャップリンの「モダンタイムス」のような歯車。

自分たちが働かないと、資本家はもうからないことに気が付く。
かっこいいトレンチコートの監督(西島秀俊)は「あんな奴等に組合作って団結できるわけはない」と馬鹿にされている青年たちだったけれど。





映画館ではこの映画をイメージしたカニパンなど販売、写真右はじです。ここのコーヒーやパンは美味しいですよ。

抹茶に弱い私は抹茶カスタードと小豆を包んだ抹茶バルーンを買いました。
ここは冷房が利きすぎて頼んでも寒かった、他の女性も言っていました。

応募すると監督サイン入りカニカマセットが当たるかも。




SABU監督。松田龍平西島秀俊高良健吾新井浩文柄本時生木下隆行、三浦誠己、木本武宏竹財輝之助利重剛矢島健一。1953年にも映画化されており、新機軸でリメイク。

帝国海軍は国民の味方ではない、もう一度立ち上がろう!