<span itemprop="headline">まるで人の洪水、東福寺</span>
東山月輪山麓、渓谷美を抱く広々とした寺域に由緒ある大伽藍が勇壮に甍をならべ佇む....
東福寺の名は、「洪基を東大に亜(つ)ぎ、盛業を興福に取る」と、
奈良の二大寺にちなんで名付けられました。
諸堂の完成は1271(文永8)年。
以来、京都五山文化の一角を担う禅林・巨刹です。
仏殿から開山堂(常楽庵)に至る渓谷(洗玉澗;せんぎょくかん)に架けられた橋廊です。1380(天授6)年、春屋妙葩(しゅんおくみょうは;普明国師)が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたとつたえられ、歩廊入口には同国師の筆になる「通天橋」の扁額をかかげます。
南宋径山(きんざん)の橋を模し、聖一国師が通天と名付けました。
その後、第四十三世住持、性海霊見が修造し、長廊を架したともいわれますが、その後も幾度か架け替えられ、現在のものは、1959(昭和34)年、台風によって倒壊したものを1961(同36)年、再建したものです。
再建されていて国宝や重文にもなっていないのですね。
ここほどPに困ったお寺はありません。ぐるぐる回っても民間のPが二か所ぐらいでその数も少なくて、仕方がないので並んでいました。やっとあと一台という所に反対車線から突然車が現れて横入り、うちの後の車の女性も飛び出してきておかしいと言うので掛け合いました。その方は黙って出て行ってくれました。
京都五山の一つで広大な境内に伽藍が並ぶ、紅葉の東福寺/通天橋として知られシーズンには凄い賑わいとなります開山堂への回廊/通天橋(洗玉澗の谷間)からの紅葉は一見の価値有ります。塔頭/光明院の紅葉も見事で特に窓越しに見る紅は素敵ですよ、紅葉は無いですが塔頭/芬陀院は雪舟縁の院で人も少なくゆっくりと庭園を楽しめます、方丈庭園は苔と石の市松模様が素敵でここからの紅葉見物もお勧めです。開山は聖一国師で建長7年(1225)九条道家が氏寺とするために当時京都最大の寺を造営する、現在の伽藍は明治14年火災の後再建されたものです。
枯山水、京都らしいですね。
ここからはアップし損ねた京都瑠璃光院手前の写真です