riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">ミュージカルはだしのゲンと「トランクの中の日本」浅野忠信</span>


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こちらのランキングも以前登録していたのにすっかり放置していました。
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俳優館ミュージカルはだしのゲンを観ました。


ジョー・オダネルと同じような体験されているのですね。
まだ、記事にしていませんが、デルノアさんもオダネルも
共通しているのは自分の目で現地広島や長崎を見ていることです。
心ある、血の通った人間なら、被爆地の凄惨な様子に非人道的な匂いをかぎ取ることができるのでしょう。

とコメントしてくださったので以前、絵本翻訳した友人がジョー・オダネルトランクの中の日本米従軍カメラマンの非公式記録の復刻をネットで要請したことを思い出しました。

ジョー・オダネルを支えた二人の少年「解かれた封印~米軍カメラマンが見たNGASAKI」(NHKスペシャル2008年8月7日放映)から。

オダネルの有名な写真「焼き場に立つ少年」がおぶってっていた弟は‥




はだしのゲンは以前漫画を読み76年の三國錬太郎主演の映画を後にテレビで観ました。

最近、三國錬太郎、佐藤浩市親子共演の大鹿村騒動記も観ました。

三國さんは兵役拒否しようとしたがは「母親が家のために黙って戦争に行くことを息子に強要し、逃亡先からの手紙を憲兵隊に差し出し」戦場へ送られました。

舞台版は始めて観ました。NYで公演した話は聞いていましたが、これは新作です。

この劇場は大浦みずきも出演、握手してもらったことが思い出になりました。

真ん中に舞台があって三方に観客、子供たちが多かったですね。

上手の三列目ぐらいの子供たちは伸び上がって観ていました。

私は正面の上のほうで全体がよく見えました。(自由席)

周囲は大人ばかり、その大人たちが泣くのでいっそうこみ上げてきてしまいます。

でも舞台は暗い、重いというものでなくホンがよく出来ていました。




脚本の鹿目由紀氏
は「原発の問題が起こっている今だから前向きに深く訴えることは前に進むきっかけになると思うと。

音楽も総勢40名という出演者にも感心しました。

四方から出演者が登場するので迫力満点。

冒頭にダンサーが出て、フクシマから避難してきた少女のどか
が登場します。彼女が出会った「友子」とは。

66年前の事件と今をつないでくれました!

この戦争には負けるという父親が非国民扱いされること、その汚名、迫害から逃れるために海軍に行くという長男、辛くても苦しくても明るく生きていこうとするゲンの姿
には子供たちも共感してくれたと思います。

植民地にされ土地を奪われたために日本に来ざるをを得なかった朝鮮の人、強制連行されたのに差別される朝鮮の人。

原爆投下の舞台としては井上ひさしの『父と暮せば』がお勧めです。生では見られずテレビで観ました。映画版はそのあとで観たので舞台版の印象が強いです。

父と暮せば』(ちちとくらせば)は、井上ひさしによる舞台作品。原爆投下後の広島を 舞台にした二人芝居。 ... 第2回読売演劇大賞の優秀作品賞、優秀演出家賞(鵜山仁)、 優秀女優賞(梅沢昌代)を受賞。以後、各地で繰り返し上演され、モスクワや香港 ... )


映画版は舞台版にはない美津江:宮沢りえの相手役浅野忠信
が登場しました。

浅野さんのアメリカ人の祖父についての番組が最近放送されました。これも感動的でした。

祖母は満州から帰国すると故郷は原爆を投下されていました。

15才年下の実直な米兵と結婚した祖母、

祖父が持ち続かたのは娘、浅野の母の少女時代の写真でした。

映画版「父と暮らせば」父・竹造役は「大鹿村騒動記が遺作となった:原田芳雄

竹下景子さんも前から燐光群の舞台にも立って立派だと思っていたら
お父様はシベリアで苦労されて、後に弁護士に私と司法NHKの家族の番組は見逃しました。




今、図書館で借りている本や写真集です。







漫画が原作の夕凪の街桜の国も世界の人にも見ていただきたい映画です。









ヒロシマナガサキ』 (原題 White Light, Black Rain: The destruction of Hiroshima and Nagasaki) は、日系米国人映画監督スティーヴン・オカザキ (Steven Okazaki) がインタビューアとなって広島原爆・長崎原爆の被爆者14名(うち1人は漫画家の中沢啓治)と、投下に関与した米国側の関係者4名に取材したドキュメンタリー映画
wikiより