riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">メディチ家の別荘ラ・ペトライア荘</span>





フェレンツェ駅前のバスでフェレンツェの北約3.5キロのところにあるメディチのラ・ペトライア荘に行きました。



これがバスの運転手もいい加減で同じ場所に行くフランス人夫妻共に変な場所で下ろされて歩いても歩いてもわからず往生しました。

困っていたら地元のおじ様が三人を車に乗せてラ・ペトライア荘の前まで連れて行ってくれました。なんて親切なのでしょうか。車に乗せてもらうのはこれが二回目でした。

セスト・フィオレンティーノの近くに必見のラ・ペトライアがあります。元々はブルネレスキ家の城だったのですが、1575年にフェルディナンド・デ・メディチの手に渡りました。ここでの見どころは、19世紀にガラスの天窓で覆われた素晴らしいエントランス・ホールと、メディチ家の豪華さを描いた17世紀の画家、ヴォルテッラーノのフレスコ画でしょう。この建物から見渡せるイタリア式庭園には、「水から浮かび上がるフィレンツェ」とう名の噴水、苗木畑、温室、池がありますです。




フェレンツェ駅構内の壁画



別荘手前の民家のバラが見事でした。



ここも綺麗なお宅でした。




ラ・ペトライア入り口、無料でしたが別荘内には入れず残念でした。
近くにあるカステッロの別荘もお休み、ピノキオの庭園はどこにあるかわからず、泣く泣く帰りました。



ここにもアジサイの小道がありました。



見学者はたった四人で静かなものでした。



この庭も急な斜面に作られています。






















贅沢な温室もあります。







メデイチ家の有名な紋章ですね。

追記
サンドロ・ボッティチェッリが1482年頃に描いた、フィレンツェウフィツィ美術館所蔵の絵画有名な『春(プリマヴェーラ)』は
ペトライア邸(villa de Petraia)の近くの、同じくメディチ家のカステッロ別邸にあったという。