<span itemprop="headline">高倉健とミュージカルテネシーワルツ</span>

 

 

健さんの映画は私の子供の時から、健さんがまだそれほど有名でない頃からひばりさんなどの相手役で見ていました。

 

スマートでハンサムな人と思っていました。

 

任侠映画はあまり観ていないのですが。

 

スターが次々と病で倒れたりするなかご長寿でみなさんに尊敬されてましたね。

江利チエミさんのミュージカルテネシーワルツ観たときだけは健さんから自分の名は出さないようにと強い要請があっとたと聞きでちょっとびっくりでした。
当時は誰でも知ってることだと思ったので。

今日は事務所の方からの訃報のお知らせをテレビで聞いてると泣けてきそうでした。

 

 

テネシーワルツでチエミさんを演じたのは大好きな島田歌穂、ぴったりの役でしたね。

 

 

 

大昔チエミさんの御園座での舞台初日を観たら出来がよくなくて後からもう体の具合でも悪かったのかなと思いました。

 

チエミさんにとっては離婚されたことは痛恨の極みではなかったでしょうか。

 

ひばり、ちえみ、橋蔵、雷蔵、錦之助も早く亡くなられ大スターは過労に気使いに長生きは難しいのかと思っていました。

 

テネシーワルツ

原作：藤原佑好 「テネシー・ワルツが聴こえる」（長崎出版）
脚本：山川啓介
演出・振付：村田　大
音楽監督：島　健
美術：本江義治
照明：森田　博・青野時彦
出演：島田歌穂　　剣　幸　　絵麻緒ゆう　　下條アトム　　弓恵子　　他

戦後の復興の槌音とともに明るい歌声が人々を勇気付けた
江利チエミが　美空ひばりが　雪村いづみが

★2005年ミュージカル・ベストテン入賞
島田歌穂「ミュージカル女優部門第１位」（月刊「ミュージカル」選出)

男は一人の作家に語りかけていた。
五年前に亡くなった一人の歌手であり、実の娘であった江利チエミのことを・・・
幼少の頃から進駐軍相手にその歌声が絶賛をあびていたチエミは、最愛の母を突然の
病で亡くした悲しみを乗り越え、14歳にして「テネシー・ワルツ」の爆発的ヒットで
輝かしいデビューを飾る。

その後も様々な洋楽ジャンルを取り上げ、日本人の洋楽曲に対する偏見の壁を打ち壊し
その魅力を知らしめた。

特にジャズシーンにおいては抜群のリズム感と表現力を誇り、「クロっぽさ」では群を
抜いた実力を発揮。

また、同時期に『ひばり』・『いづみ』という生涯の良きライバルと運命的な出会いをとげ、
友情をはぐくんでいくと共に、持ち前の底抜けに明るいキャラクターを活かし、歌ばかり
でなく映画、テレビ、ミュージカルとその活躍の場を広げていった。さらに結婚という節目
をむかえ、幸せの絶頂にあったかに見えたチエミを襲う数奇な運命。