<span itemprop="headline">名古屋・納屋橋に巨大プールがあった！</span>

今日から矢場町や納屋橋でフラワーフェスティバルがあるというので覗いてきました。

昔、映画泥の河のロケ地になった名古屋の運河。

堀川（ほりかわ）は、愛知県名古屋市を流れる庄内川水系の一級河川。

江戸時代初期の名古屋開府に際して、建築資材運搬用の運河として伊勢湾から名古屋城付近まで開削されたことがそのルーツとされる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E5%B7%9D_(%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82)

私が気が付いたころは汚い河で、納屋橋や柳橋はまだにぎわっていた。

昔はクジラやシャチも姿を見せたとか！

その後衰退したが人々の努力でよみがえった堀川

今日行ってみたらなんとつるばら、アンジェラが満開。

強健だけど可愛いバラで持っていましたが差し上げてしまいました。

『泥の河』は、昭和５２年に第１３回太宰治賞を受賞した宮本輝氏の処女作となった小説。川っぷちに建つ大衆食堂の一人息子である信雄を主人公に、対岸につながれた船の家に住む姉弟との出会いと別れが描かれている。
　昭和５６年に木村プロダクションと小栗康平監督の手によって映画化され、モノクローム、スタンダードサイズという地味な手法ながらも、名作として語り継がれている。
原作の舞台は、戦災の焼け野原から復興して間もない昭和３１年の大阪。中之島の西のはずれで、土佐堀川と堂島川が合流し、安治川へと名前をかえて河口に向かう。そんな一角に架かる端建蔵橋を挟んで信雄の食堂と喜一の船の家があった。

　映画化に際しては、限られた製作資金や完成した作品を公開する目処が立たないなどいくつもの困難があったという。なかでもロケ地の選定では、監督やスタッフが東奔西走してようやく中川運河を見つけたらしい。昭和３０年代初頭の川の面影を映像化しなければ、物語が成立しなかったからである。
　映画には、中川運河の他に都内を流れる運河も登場する。だから、見ていると河岸の景色や雰囲気にやや違和感がある。しかし、この中川運河と出演者の端正で優しい大阪弁なくして、昭和３１年の大阪の川とそこに住まう人々を見事に描いたこの名作は生まれなかったであろう。
http://www.d1.dion.ne.jp/~sentaka/kawademituketa096.html

アンジェラの左に階段があり降りるとギャラリーがあります。

ガラス戸もノスタルジック

この上は旧加藤商会、今はタイ料理店

ここは何回も登場してもらっています。

国の登録有形文化財「旧加藤商会ビル」は、堀川に面した納屋橋の北東角でレトロな姿 を見せています。 ... 経緯, 昭和6年頃加藤商会（貿易商）が社屋として建築昭和10年頃 建物にシャム国（現タイ王国）領事館が置かれる昭和42年加藤商会から中埜産業㈱に  ...

所在地	名古屋市中区錦一丁目15番17号
建築年	昭和6年（1931年）頃
構造	鉄筋コンクリート造地上3階地下1階
延床面積	約310㎡（各階75㎡）
特徴	テラコッタ（柱頭飾り）、外壁のレンガ調タイルやレリーフ模様など 大正から昭和初期の近代建築の特徴を残している。
経緯	昭和6年頃加藤商会（貿易商）が社屋として建築 昭和10年頃建物にシャム国（現タイ王国）領事館が置かれる 昭和42年加藤商会から中埜産業㈱に売却 平成12年中埜産業㈱から名古屋市に建物寄附 平成13年国の登録有形文化財に登録 平成15年テナント公募 平成17年レストラン・堀川ギャラリーオープン
	地下1階約75㎡ 市民開放施設（堀川ギャラリー） 地上1階～3階・塔屋約239㎡ 店舗施設（タイ料理レストラン） http://www.nagoya-rekimachinet.jp/contents02/ ギャラリーでもらってきた納屋橋とっておき通信に面白い記事が載っています。納屋橋のレジャーけん引人の青山眞吾さんのお話し。 １９５３年から数年間だけ営業していたスケート場「名古屋アイスパレス」の夏の顔は大プールだった！ スケート場は大須だけでなかった！ 水上特設ステージで女子プロ興行したり楽しいイベント盛りだくさんだったと。 そういえば、温泉パレスのような名前を聞いたことがあります。 今伏見の名古屋ミュージカル劇場の東のクラウンホテルには温泉があるのですが、当時近くの納屋橋もプール用の水をと掘ったら冷鉱泉が出てきたと。 今度は建物を二階建てにして「名古屋温泉パレス」というヘルスセンターにした。 二階は東洋一の広さを誇るダンスホール 若き日の長門裕之や津川雅彦兄弟やミッキー・カーチスも演奏に来ていた！ 温泉はすごい人気となり観光バスが行列した！ こんなちょっと昔の話も写真や当時を語る人がいないと忘れ去られてしまう。 旧加藤商会と道挟んで東側のビル。