riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">ベルばらファンも必見宝塚ルパン3世(笑)</span>



あのお馴染みの軽快なテーマ曲♪

楽しい作品であるのに、ドキッと、ほろっとさせるシーンがあります。うまい!

今回の宝塚版『ルパン三世』は、脚本と演出を兼ねる小柳奈穂子による完全オリジナルストーリー。ルパンに扮するのは雪組の新たなトップスター・早霧せいな(さぎり・せいな)、ヒロインのマリー・アントワネットは同じく雪組の新たなトップ娘役となる咲妃みゆ(さきひ・みゆ)が演じる。
『ルパン三世』は雪組トップスター、トップ娘役としてのお披露目公演であり、また宝塚歌劇101年目の最初の公演でもある。要するに、非常に力が入っているのだ。

最初の舞台は現代のフランス。ベルサイユ宮殿では長らく行方不明だった“マリー・アントワネットの首飾り”の展示が行われていた。時価30億円にも上るお宝を狙うのは、天下の大泥棒、ルパン三世とその一味。予告状を受け取った銭形警部もルパン逮捕に執念を燃やしている。

厳重な警備をかいくぐり、マリー・アントワネットの首飾りに手を伸ばすルパン。そのとき、ルパンたちを不思議な光が包み込む。

友人が録画してくれた本作、まだ若い座付き作家演出家のオリジナル、これが楽しい。星逢一夜も女性の作だった。

女性の気持ちよくわかりますからね。

ルパンたちはマリーアントワネットの生きる時代にタイムスリップ!

あの有名な首飾り事件をモチーフに。
引用です。
無知で奔放なマリーだが、自分に正直に生きたい、フランスのために生きたいと心から願っていた。未来からやってきた大泥棒に、自分の未来を尋ねるマリー。当然、フランス革命で処刑されることを知っているルパンだが、思わずマリーに「好きな人や子どもや孫に囲まれて、末永く幸せに暮らすよ」と告げる。このとき、ルパンが盗む標的が決まった――。




小柳は『ルパン三世』の魅力を“自由さ”だと語っている。ルパンは国境からも自由、法律からも自由、常識からも自由、さらに時代に対しても自由な存在だ。小柳が考える『ルパン三世』という作品の根っこは、この自由さにあると言ってもいいだろう。そして宝塚版『ルパン三世』も自由をめぐる物語だ。すべてにおいて自由なルパンが、宮廷と牢獄という自由さとは無縁な場所で一生を送ったマリー・アントワネットと出会う。そこでルパンが盗んだものとは――? 

そうなんですね、この「自由さ」

今の日本は重苦しい、不平等さに包まれている。

カッコよさはもちろん演技も達者です。

21日にはwowowoで放送されます。