<span itemprop="headline">ベルばらファンも必見宝塚ルパン3世(笑)</span>
あのお馴染みの軽快なテーマ曲♪
楽しい作品であるのに、ドキッと、ほろっとさせるシーンがあります。うまい!
友人が録画してくれた本作、まだ若い座付き作家演出家のオリジナル、これが楽しい。星逢一夜も女性の作だった。
女性の気持ちよくわかりますからね。
ルパンたちはマリーアントワネットの生きる時代にタイムスリップ!
あの有名な首飾り事件をモチーフに。
引用です。
無知で奔放なマリーだが、自分に正直に生きたい、フランスのために生きたいと心から願っていた。未来からやってきた大泥棒に、自分の未来を尋ねるマリー。当然、フランス革命で処刑されることを知っているルパンだが、思わずマリーに「好きな人や子どもや孫に囲まれて、末永く幸せに暮らすよ」と告げる。このとき、ルパンが盗む標的が決まった――。
小柳は『ルパン三世』の魅力を“自由さ”だと語っている。ルパンは国境からも自由、法律からも自由、常識からも自由、さらに時代に対しても自由な存在だ。小柳が考える『ルパン三世』という作品の根っこは、この自由さにあると言ってもいいだろう。そして宝塚版『ルパン三世』も自由をめぐる物語だ。すべてにおいて自由なルパンが、宮廷と牢獄という自由さとは無縁な場所で一生を送ったマリー・アントワネットと出会う。そこでルパンが盗んだものとは――?
そうなんですね、この「自由さ」
今の日本は重苦しい、不平等さに包まれている。
カッコよさはもちろん演技も達者です。
21日にはwowowoで放送されます。