riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">第一次世界大戦とブラックメリーポピンズ</span>


観劇中はこんな話は早く終わってほしいと思ったのだけれど

照明や曲の力偉大です。


脚本、演出、作曲、全部一人の韓国女性が手掛けています

韓国の方は歌上手い方が多く、日本の紅白にも大勢出ているそうです。

名前は日本名でも。

子供時代の笑えるシーンがありますがこの後は悲劇だと思うと
私は素直に笑えませんでした。


孤児を引き取り実験、虐待とは。

特に女の子は心まで殺されたと感じたでしょう。

そういう時は椅子がくるくる回り緊張感が増します。

1920年代のドイツで兵士のトラウマを消し殺人鬼にするために

第一次世界大戦は広く一般の人まで被害を与え
兵士のトラウマも問題になり、

新しく人を多数安く残酷に殺せる兵器、ライフルや毒ガスなどが出現


こんな悲惨な話なのに隣席に小学高学年か中学生連れがいて驚きました。

元宝塚トップで名古屋出身の一路さんもすっかり落ち着いて恐い顔も歌唱も安定していました。

最近は男性も歌が上手い方が多く安心です。

 中川翔子初舞台です。

休憩なし2時間、ちょっと長く感じましたが考えさせる内容。

どんなに辛いことがあっても無理に忘れてはいけない、

その哀しみも抱いて前向きに生きていこうと言うことでしょう。


ブラック メリーポピンズ』(BLACK MARY POPPINS)は2012年韓国で初めて上演されたオリジナルミュージカル1920年代のドイツを舞台とした心理スリラー作品[1]。脚本・演出・音楽の全てをソ・ユンミが担当している。小劇場公演でありながら2012年の韓国の公演ランキングトップ10に入る人気公演となった[2][3]
2014年に日本で初めて上演され、「2014年ミュージカル・ベスト10」第9位を獲得[3]。美術担当の二村周作が第22回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞を受賞した[4]

-ものがたり-(公演HPより)
1920年代、著名な心理学者グラチェン・シュワルツ博士の屋敷で火事が起こった。この火事によって、屋敷及び博士の遺体さえも燃え尽きた。この事件は大きなニュースとなったが、何より人々の興味を引いたのは、シュワルツ邸の家庭教師メリー・シュミットが、業火の中自らは火傷を負いながらも、博士の4人の養子達、ハンス、ヘルマン、ヨナス、アンナを劇的に救出したということだった。
しかし、メリーは失踪。
残された子供達は、事件の衝撃かその晩の事を何も憶えておらず、火災の原因はわからずまま闇に葬られた。ところが次第に、メリーのアリバイが疑われる証言が出始め、彼女は容疑者として追われることとなる。
それから 12年。
いつしか事件は忘れ去られ、4人の子供達はそれぞれ違う家庭の養子となり新しい人生を送っていた。しかしそんなある日、 彼らに、グラチェン博士の手帳が届く。
そこには事件の真相が・・・。