<span itemprop="headline">もんじゅは廃炉になったが、西さんからのメール</span>
みなさま 西英子です。
３０日の夜は 金曜行動です。
中電本店前 1 8時～１ ９時 お会いできるのを楽しみにしています。
高速炉研究と核燃料サイクルは継続すると明言しています。
政府はフランスと共同開発する「高速炉アストリッド」に期待していま
すが、成功するとは思えません。フランスは高速増殖炉の開発に
失敗しています。もんじゅと同様にナトリウム漏れ事故をおこし
て、撤退したのです。
「アストリッド」も机上の計画で、「サイクル」の完成は見通せていないと
いわれています。そんな共同開発に日本はまたもんじゅと同様、長期に
わたって莫大な開発費を投ずることになるのではないでしょうか。
「日本側が金づるになるだけでは」と文科省幹部は心配しています。
１兆４００億円の巨費をもんじゅに投じてきたことについて、「泥沼どころ
か、アリ地獄だ」と財務省幹部は嘆いたというが、もうこれ以上税金の
無駄遣いはやめてほしいと、みんなで声をあげましょう。
〇 政府の方針の矛盾（西光之輔）
利用をめざした路線の両輪でした。高速増殖炉の開発が中止になれば、
当然、使用済み核燃料の再処理を続ける必要はないはづです。
しかし、再処理をやめれば、原発から出る使用済み核燃料の行き場がなく
なるので、原発の再稼働ができなくなります。だから政府は再処理の方針は変え
ないという矛盾した方針を決めました。
しかし、この際、再処理の廃止も含めた核燃料サイクルの見直しをするべきです。
国民の世論と運動でこの矛盾した政策を変えさせ、核燃料サイクル自体を廃止
させなければならないと私は思います。
〇 「制服向上委員会」のライブに行きました。
している社会派アイドルです。
メンバーのひとり１８才の大学生が、奨学金を借りていると訴えました。結婚する
とき、その相手も借りていたら「ダブルローン」を返さなくてはならなくなる。
どうしょうと言って、
『学びたいが学べない』を歌いました。
低賃金の非正規雇用で働いても返済できないからです。
１１月１３日の講演会で若者たちのことは、みんなで考えてみませんか。
〇 １１月１３日の講演会には、ぜひご参加ください。
あなたの お知合いの人たちにも お伝えください。お願いします。
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１１／１３（日）若者を「使い捨て」にする国に未来はない
社会から強いられた貧困に苦しむ若者に大人は何をすればいいか
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日時／ １１月１３日（日）１３：３０～１６：４０
場所／ 中京大学センタービル７Ｆ ０７０３教室
地下鉄 八事駅５番出口すぐ
講演／ ①『ブラックバイトが日本社会を壊す』
②『経済的徴兵制が貧しい若者を戦場へ送る』
布施祐仁（ジャーナリスト）『平和新聞』編集長
入場無料（アロイジオ賞の副賞金を使用します）
主催／ 「若者の未来と人権を考える会」（代表 大内裕和）
問合せ／西英子 ０５２－８０８－３２４１
