riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

浜松城、うなぎパイ工場、フラワーパーク2

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ランチ会場のホテルから見た浜松城
 

天守門を140年ぶりに復元。出世城と呼ばれた浜松城

往時の石垣の上に新天守閣が再建された浜松城
展望台からは浜松市街を一望、城内には家康と城下町浜松にまつわる
歴史的資料、武具などを展示しています。
 
 
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 画像縮小するの忘れてUPしてしまったホテルエントランスのアレンジ
 
 
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アールヌーヴォのミラー?
 
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 電子オルガンもうなぎパイ仕様です。
 
うなぎパイ工場見学と買いものの時間ありました。
刷毛でバター、秘伝のたれを塗る工程から。生地まとめるのは人とか。
 
 
私は団子より花でもっとフラワーパークの滞在時間欲しかった!
広いので1時間半では廻れない。私は団子より花。
 
 
 
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ここでもお菓子販売
 
隣に美味しい落花生屋さんがありそこへもお買いものされる方多かった。
 
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改めてフラワーパークの塚本園長あしかがパークに大事な藤を移植した話を読むと、感動します。
 
商品の詳細
 

奇跡の樹―よみがえった大フジのおはなし

2002/3
葉 祥明、 塚本 こなみ
 
私はもう一度来たい、この美しさを誰かに伝えたいと思わせる「感動分岐点を超える園づくり」を目指しています。この花を見られて幸せだ、と感動させる力ですね。今年の春、連休中に、大きなカメラを携えた男性が「こりゃ撮影できないな」とおっしゃっていたんです。美しすぎて写真に収められないというわけです。うれしかったですね。桜の美しいところは、日本全国どこにでもあります。でも、チューリップと桜が競演する場は、他にはありません。1年のうちの2週間だけですが、本当に美しいものを提供する。それが人の心を震わせ「感動分岐点」を超えれば、入園料が多少割高でもお客さまは来て下さる。感動分岐点は、私たちの誰もが持っているものです。それを超えるためにも、プロとして、しっかりと結果を出さなければと日々取り組んでいます。商品と商品価格が一致していれば、お客さまは来て下さると信じています。
――
これからどんなことをなさろうとお考えですか?
塚本
園芸福祉、園芸療法にも力を入れたいと思っています。あしかがフラワーパークでは、いじめが原因で高校進学を諦めた生徒と、社会に出たけれど人とのコミュニケーションが苦手で、親とも話せなくなってしまった引きこもりの青年をお預かりしたことがあります。2人とも、自分たちが一生懸命育てた花を見たお客さまが喜んでくれる姿を目の当たりにして、自分を取り戻していくことができました。樹には、人間性復元力があると思うのです。園芸は、技術を身に付け、社会復帰する一つのきっかけになるのではないかと考え、より具体的に、園芸療法に取り組めればと思って動いているところです。

 


 

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塚本こなみ(つかもと・こなみ)
1949年静岡県磐田市生まれ。22歳で結婚。造園業を営むご主人の仕事を手伝ううちに、樹木の世界に足を踏み入れ、自身も一級造園施工管理技士を取得。92年女性初の樹木医資格取得。93年造園、緑化、樹木の保護などを事業とする自身の会社を設立。96年あしかがフラワーパークの大藤移植を成功させ、99年同パーク園長に就任。2013年からはままつフラワーパークを運営する公益財団法人浜松市花みどり振興財団理事長に就任。
 

 

●取材後記
樹木医としても経営者としても実績を上げている塚本さん。でも「樹齢何千年という木を前に、自分は無力だなと感じる」と言う。だからこそ「こうしてほしい」「ああしてほしい」と言わない樹木に向き合って、葉の生え方一つ、枝の張り方一つを「見て」、どうしたらいいのかを見極め「今日、できることをきちんとやろうと思う」。時間はかかるけれど、そうして積み重ねたことがきちんと結果になって表れている。そう、結果を焦ってはいけないのだな、とつくづく思いつつ、帰り道、園内の桜を見上げた。
 
 
 

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