2019-07-05 改憲で平和の魔法はとける 大変わかりやすい文章です、法律と憲法は別物。 憲法は政治権力が悪さをさせないように彼らを縛るもの。 この憲法の戒めを窮屈だと嫌がる 自民・公明・維新が僕らを誘導して憲法を書き換え無力化させようとしている。 日本は殺さない国だから殺されないのに。 殺せば日本は何十年もテロの標的になる。 すべてが奪われます、生活の安定、家族の命、自由、文化、自然、農作物、 動物の命… 非戦の決意が祖国の誇り 諏訪さんは朝日に連載してましたが今は生まれ故郷の中日新聞に連載されています。 諏訪哲史さん、「スワ氏文集」を終えて👈 以下は2017.7.8の記事。 昨日の中日新聞、諏訪哲史氏の「諏訪哲史のスットン経 「戦争」等準備罪の罪人」。無知は罪です。無関心でいても、巻き込まれます。そして、知っていて、何もしないなら、私たちは誰かを見殺しにすることになりはすまいか。 以下、全文引用。 朝起きたら、共謀罪法ができていて、今までの日本はなくなっていました。テロかも、と思われる話をしただけで逮捕できる法律です。白黒を見分けるのは公安の主観・独断。でも、そんな法律が真っ先に裁くべき真の罪人は、戦争という大規模テロを準備している今の政府でしょう。 しかし現実は、政府に盾つく市民が監視され、個人の弱みを握るか、なければ痴漢等の冤罪を着せて潰すのです。 強行採決も憤りましたが、加計学園問題証人の前事務次官をわざわざ「出会い系バー通い」と印象操作する遣り口の陰湿さ…。誰が風俗に行こうが興味ありません。この世には完全無欠な聖人はいません。子のある者も独身の妄想者も五十歩百歩、猥らな念を抱いたことがある者で、それが人間らしさなのです。そんな公平に猥褻な我々俗人に、互いに上から軽蔑する資格はありません。でも今の日本は「軽蔑大国」です。だから民は噂に煽られ、一個人を皆で軽蔑しよう、となるのです。 九条を変えられ、政府の準備する戦争を現代の僕らが阻止できず、先人の戒めを破って、ついに他国を攻撃する日、日本に史上最大の地震が起きないとも限りません。地震が起これば攻撃は中止、僕らは「やっぱり日本人は人殺し民族だった」とも言われず、無罪のまま成仏できます。 最終手段としての戦争を容認、という与党支持者のマイナンバーには「有事兵役志願者」と入力してください。僕ら反対者は「兵役拒否者」と。 会社員も「東京五輪を応援します」と名刺に書く幅があるなら、「戦争容認者・参戦者を応援します」か「戦争反対者を応援します」か、どちらかを書いてください。 無知・無関心・付和雷同の三愚を体現する、いわゆるサイレント・マジョリティー層。自分で考えるのが面倒ゆえ、「私無知だから」と無害の普通人を決め込んでいます。この人々が、自覚なく悪政の黙認者となり、その独裁を結果的に支援しているのです。全然普通人じゃないんです。投票放棄者も、事実上の戦争容認者なんです。いつか出征する子が怨むでしょう。あの父母の無関心のせいで、僕らは人殺しに行かされ、殺されるんだ、と