riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

男性社員だけ放射能から守られた!フランケンシュタインの誘惑E+・選 #9「放射能 マリーが愛した光線」

フランケンシュタインの誘惑E+・選 #9「放射能 マリーが愛した光線」
キュリー夫人として知られる物理学者マリーキュリー。夫ピエールと二人三脚で放射能を発見し、女性初のノーベル賞を受賞。何ものにもよらずエネルギーを発する放射能の発見は、「原子は分割不可能で不変の、物質の最小単位」という、それまでの常識を ...
 
マリーは自分で発見した放射能は溺愛したが、自らも手の指はただれたのに
ほかの科学者たちもそれを勲章のように自慢!
 
なんと厄介なものを発見してくれたものか。
 
骨のがんにかかったりあごが落ちてしまった10代の女性たち
 
女性には危険性も知らされず、鉛のエプロンも渡されなかった、許せません。
 
黒柳徹子さんの舞台のマリーも観ましたが。
 
 マリーたちはラジウムの発する放射線が細胞を破壊する、という事に気が付いていたが、それは「ガン細胞を殺すために使える」という様にポジティブに考えていた。実際、ラジウムはガン治療の手段となって多大な成果を挙げ、ラジウムは夢の物質となった。1920年代頃には、ラジウム入り化粧品、ラジウムの入った水の容器、ラジウムパン、ラジウム入り入浴剤、等が発売されていた(!)。

 そんな商品の一つが「ラジウム時計」。ラジウムは暗闇で発光するため、文字盤にラジウムを塗った時計である。文字盤にラジウムを塗る作業を行なったのは若い女性たちで、彼女はラジウムの筆を舐めて尖らしながら作業した。数年後、彼女たちはあごの部分に腫瘍が出来、最後にはあごが腐って落ちる、という病気に見舞われた。彼女たち「ラジウム・ガール」を調べた結果、学者たちはこの病気はラジウムのせいだと認めざるを得なかった。それまで科学者たちは、少量のラジウムなら無害だと考えていたのである。

 マリーもラジウムの危険性には気がついていたが、対策を取った気配が無い。自分の発見したラジウムを愛しすぎて、危険が目に入らなかったらしい。研究所の同僚研究者たちは、放射線で指を火傷しているのが当たり前だった。研究者の一人、モーリス・ドムニトローは体調不良で倒れた後、あっという間に死に、その間際に「放射性のガスに殺された」と言い残したという。http://perry-r.hatenablog.com/entry/20151127/p2
 
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この番組、もっと早く知っていたら(´;ω;`)