riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

菅田将暉語り「聖職のゆくえ~働き方改革元年~」

 

 

医療従事者や介護職、教員の待遇がいかに過酷か、過労死や自死、なり手がいなくなり、日本は崩壊

 

こういう悪法作ったのも50年前の自民党です!

 

「教員の特殊性により基本給の4%の調整額が設けられる代わりに時間外手当は支給しない」!!と定めた「給特法」

 

聖職と決めつけ、非人間的な働き方を強要、

なぜこんな悪法を放置しているのか。

 

ドイツでは3時に子供が帰宅すると、教師も即帰宅と。出演者ヴァージル・ホーキンスさんの証言

ヴァージル・ホーキンスさんの父は教師。

 

教科書も担当教師が本屋で見つけると聞きました。

 

国の押しつけの教科書ではない。

第28回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品
福井テレビ開局50周年記念番組
聖職のゆくえ~働き方改革元年~

8月15日(木)26時55分~27時50分

施行から半世紀の法を問う

働き方改革が叫ばれる中、旧態依然と指摘されているのが教員の世界だ。なぜ教員の過労死や自殺が増えてきたのだろう。
取材をすると、原因は授業以外の校務や事務作業が増えたことと、管理職による時間管理がないことが分かった。
きっかけは、高度経済成長時代。
「教員の特殊性により基本給の4%の調整額が設けられる代わりに時間外手当は支給しない」!!と定めた「給特法」。なぜこの法律が今もそのままなのか。
働き方改革元年といわれる中、番組では、このままでは教育現場が危ない、この国の将来が危ないと警鐘を鳴らす。

過労死ラインを越えて働く中学校教師は約6割。!!時間外手当の出ない「給特法」!!

かつて教員は「聖職」と呼ばれ、地域の文化人、教養人として一目置かれる存在だった。しかし、高学歴化など社会の変化に伴い、いつの間にか教師の地域での地位は低下した一方で、過労死や自殺する教師が増えたように思う。公然と「教師はブラックな職業」と言い切る専門家も出現して、保護者からも「大変だから学校の先生にはならない方がいい」との声も聞こえてくる。
小さい時は学校や先生が好きで、現在は小学生の子供の父親として私(41歳)は、いま学校はどうなっているのか、先生はそんなに大変なのかを知りたいと思い取材を始めた。
文科省によると過労死ラインを越えて働く中学校教師は約6割。うつ病を患い休職している教員は全国で5000人を超えているのだという。
また、国の調査によれば、教師の時間外労働時間は、この20年間で3倍となった。中学校では平均70時間近くとなっている。要因としては国が教員の定数を増やすことなく、学習指導要領の改訂を行い「総合的な学習の時間」や「外国語活動」「主体的・対話的で深い学び」というような授業に関する要求が増えたことと、保護者はじめ社会全体が児童生徒の安全管理の徹底を学校に求める結果、教師の業務が増大したことが挙げられる。
母校の取材でも、想像以上に時間に追われる先生の姿があった。

こうした中、昨年、岐阜県の現職教師が、文部科学省に3万2千人分の署名を提出し、ある法律の改正を申し入れた。1971年に制定された公立の教員にのみ適用される法律「給特法」だ。「給特法」は約50年前の1971年に制定された法律。この法律により、教員には基本給の4%の調整額が支給される代わりに、時間外労働手当が出ないことが定められている。かつては、夏休みや春休みも文字通り休めたが、現在は研修や部活動に追われているのが現状だ。
教師たちの際限のない残業は「教師は聖職」という意識に加え、この「給特法」により、教師自体や校長や教頭といった管理職から、労働時間という概念が欠落していることが要因だと思う。

時代は「令和」に変わり、働き方改革元年といわれる中、50年前と変わらない「給特法」に対し改正を訴えてもいいのではないか。今回、文部科学省にも素朴な疑問をぶつけてみた。
また、教員を志す学生が減ってきている現状も不安だ。全国の公立小学校の教員採用試験の倍率は2000年には12倍あったものの、年々減少し昨年度は3.5倍に。かつて産婦人科医を目指す学生が減り、実際に産婦人科医が不足する事態になったことと同様に、このままでは教員の成り手不足は近い将来、日本で起こりうる危機になりかねない。教育は国の基であり、国力を左右するものである。そして、人間形成に最も重要なものであり、欠けがえのないものである。!!
数年前、ある教師が自身の子供の卒業式に参列するため勤務する学校の卒業式を欠席したとして、議論になった。ことし1月、東京都町田市で、高校生が故意に教師を言葉で侮辱し、逆上した教師がふるった暴力をSNS動画で配信し大きく報道された。
昭和から平成を経て令和に入った今、教師の働き方が改めて問われている。
教壇に立つ教師の姿を追いかけながら、“学力体力ナンバー1”と言われる福井県から、あるべき教師の労働環境について警鐘を鳴らす。

休み時間も息つく暇なく生徒たちと会話する教員

休み時間も息つく暇なく生徒たちと会話する教員

現職教員が文科省に給特法改正の署名を届け申し入れた

現職教員が文科省に給特法改正の署名を届け申し入れた

ディレクター・小川一樹(福井テレビ報道部)コメント

福井県内の教員が新採用から7カ月で自殺しました。裁判を起こした両親を取材すると、教員の過酷な実態が見えてきました。県外では教員の過労死も珍しくないことを知り、教員の実情を直に探るため学校への取材を試みました。しかし学校への取材は難航。最後に頼ったのが自分の母校。校長の理解を得られ5カ月に渡り現場に密着すると、多忙さはすさまじいものでした。また公立教員にのみ適用されている法律『給特法』の改正を求め、文科省に3万の署名を直接届けた現職教員にも密着。なぜ給特法改正を訴えるのか?その疑問から法律について探り、制定された50年前当時の背景とそこからの学校の変遷をひもとくと、『給特法』は50年以上放置され、忘れ去られる存在になっていたことが浮かびあがってきました。教員の働き方改革が叫ばれる令和の時代。教員の命をもって訴える遺族、現職の教員の声、学校の実態の深掘りから、待ったなしで求められる教育現場の変革について訴えます」

ドキュメンタリー番組のナレーションに初挑戦となる菅田将暉を起用した経緯について

菅田将暉さんは『聖職のゆくえ』の取材をしていたタイミングと同時期に、ドラマ『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』(2019年1月期/日本テレビ系)の主役として教員役を演じられていました。
『3年A組』の放送を重ねる度に、ドラマ、そして菅田さんの見事にはまっていた教員役への世間の反響は大きくなっていきました。そして私が福井市内の中学校に密着取材していた時、ある先生が生徒に“最近よくみるテレビ番組は?”と聞いたところ、間髪入れずに何人もの生徒が『3年A組』と答えました。
その時、教員の働き方について、世の中の人に自分事として捉えるくらいに真剣に考えてもらうには、今まさに菅田将暉のナレーションで伝えるのが一番だと感じました。大人や学生だけでなく、中学生のような若い世代にも見てもらい、考えてもらえるようにと、そう思い菅田さんにお願いしました。
菅田さんにお会いすると、ナレーションはニュース特集を一度だけやったことがあるもののあまり経験はなく、55分といった長尺、しかもドキュメンタリーは初めてと聞きました。しかし、菅田さんの地元に教員をやっている友達もいて、自分自身もかつて教員への夢を抱いていたこともあったとのことで、過酷な教員の現状、そしてその働き方改革にスポットをあてた番組であればやろうと、ナレーションを引き受けていただくことができました」

菅田将暉コメント

語り:菅田将暉

語り:菅田将暉

「この度、語りを担当させていただきました。
『3年A組』という作品に携わり、放送終了後も様々な反響が
僕の元にも届きました。
今回のナレーションのお仕事もその一つです。
僕にできることは大それたことではないですが、
受け取って下さる方がいて、それを入口としていろんなことを
“考える”機会が増える。
僕らの仕事の意義はそこに在ると思いました。
今の先生たちの現状に“このままじゃいけない”と声を上げる人がいます。
決してその声は人を傷つける声ではなく、
僕はとても優しい声だと思いました。
そして、必要な声だと思いました。
始まりは小さな声でも
きっと僕らがちゃんと受け取り
耳をそばだてれば
それはとても大きな声になります。
気持ちの良い音が乱反射する社会。
そんな社会になればと願っています」

番組概要

タイトル
第28回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品
福井テレビ開局50周年記念番組 聖職のゆくえ~働き方改革元年~』(制作:福井テレビ
放送日時
8月15日(木)26時55分~27時50分
スタッフ
ディレクター
小川一樹(福井テレビ
プロデューサー
撮影・編集
斎藤佳典(福井テレビ
構成
岩井田洋光(フリー)
ナレーター
菅田将暉

 

 

 

 

<第四部>この1年、国内の主要なテレビ番組コンクールで最高賞を受賞したNHKと民放のドキュメンタリー番組を5日間にわたって放送する。4日目 日本民間放送連盟賞。1午後3時39分~「聖職のゆくえ~働き方改革元年~」福井テレビジョン放送 2午後4時43分~「想画と綴り方~戦争が奪った子どもたちの“心”~」山形放送 作品を丸ごと放送!制作者から作品のねらいや取材・撮影の舞台裏を聞く。