riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">海老蔵奮闘公演夏祭浪花鏡</span>



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
海老蔵のこの公演は観ないつもりだったのですが
5月の玉三郎の「ふるあめりかに袖はぬらさじ 」
 
を観たときにこのポスターを観てもろくも崩れた私(苦笑)
 
美容院で担当してくれる可愛い女性が海老蔵ファンだとわかりましたので次回その話をするのが楽しみ~。
 
彼女はなんと夜の部石川五右衛門を一等席で鑑賞予定。
 
夜の部は宙乗りがあるので三階席も面白いです。
と言うか、三階席でしか観られません(泣)
宙乗り、運よければすぐ近くを通ってくれます。
海老蔵義経千本桜、やスーパー歌舞伎などで体験しました。
 
ロビーではお着物の女性たちが~舞台が跳ねた後、隈取の帯を締めていた方を見かけました。さすが歌舞伎ファンですね。写したかったです。
 
金券ショップでゲットした一番安いチケットは座席番号がなく開演一時間前から交換してもらいます。
 

 
花道がばっちり観えてラッキーでした。
 
この舞台は本当によく出来たお話です。
 
理不尽な舅を弾みで殺してしまうのですが、本水、本泥を使う立ち回りが見物です。
この舅(これを上手く演じないと主役が引き立ちません)、登場からいかにも卑しい男で婿の男伊達のかっこいい団七とは大違い。
 
海老蔵は団七とお辰の二役、隣席の方は初めての歌舞伎鑑賞で御気ずきにならなかったようです。
お辰も綺麗でしたが、ちょっと照れあり?鍛えたからだが立派なので。
 
初めての方はイヤホーンガイド借りるとわかりやすく面白く解説してくれるのでいいですね。
 
引用です。
「釣舟三婦内」の場のお辰引込みが好き。
自らきれいな顔を傷つけてしまったお辰に、
三婦の女房が「ダンナに申し訳がない」とか言うと、
お辰は、「こちの人が好くのはここじゃない」と顔を指さし、
「ここでござんす」と胸元をポンと叩く
くーっ、カッコいい。いちどでいいから真似してみたい(笑)
けど、美人という大前提がないとダメなのはいかんともしがたく・・・(爆)
あ、まったく違った意味でなら今すぐにでも使えるのか・・・(自爆)
え~、お辰の、の紗にの帯という衣裳も粋で、涼しげでよござんすぅ。
そうだ。衣裳といえば、むさ苦しかった団七が髪結床から出てくると、
スッキリしたいなせな男にガラリと変わっているのも見どころかも。
この時、団七は演じる役者の家紋を首抜きにした衣裳と決まっています。粋です。
 
引用させていただきました。
 
この物語の詳しい解説、勉強になります。
 

一、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)

  序 幕 住吉鳥居前の場  二幕目 難波三婦内の場  大 詰 長町裏の場           団七九郎兵衛/お辰  海老蔵                  
        お梶  孝太郎               
        一寸徳兵衛  男女蔵               
        玉島磯之丞  亀三郎                
        傾城琴浦  梅 枝                
        下剃三吉  萬太郎              
        三河屋義平次  市 蔵                  
        おつぎ  家 橘                
        釣舟三婦  左團次

二、新歌舞伎十八番の内 素襖落(すおうおとし)

        太郎冠者  團十郎                 
        姫御寮  孝太郎                次郎冠者  亀三郎             三郎吾  萬太郎                 鈍太郎  男女蔵              大名某  左團次
 
久しぶりに團十郎パパの舞台が拝見できました。
 
 
以下も歌舞伎美人よりの引用です。http://www.kabuki-bito.jp/schedule/
御園座
六月大歌舞伎」夜の部上演中の『石川五右衛門』にゆかりの深い、「青磁香炉 銘 千鳥」のレプリカが、現在、御園座ロビーにて公開中です。
 「千鳥」と名づけられた香炉は、名古屋市にある徳川美術館に収蔵されている13世紀の大名物。石川五右衛門豊臣秀吉の寝所を襲おうとしたとき、この香炉の千鳥が啼いて秀吉の危機を救い、五右衛門が捕らえられたという伝説があります。
 秀吉から家康の手に渡り、そして尾張家初代義直へと伝わった香炉を、公演の始まる前に
海老蔵も徳川美術館で見学。ロビーでの展示は千穐楽まで、観劇の合間にぜひご覧ください。


 なお、中京テレビで毎週放送中の「海老蔵、名古屋でかぶく!」では、『夏祭浪花鑑』と『石川五右衛門』の魅力を海老蔵が紹介。放送は、中京ローカルですが、放送内容の一部が御園座「六月大歌舞伎」公式サイト内でご覧いただけます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
海老蔵、名古屋でかぶく! 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ebizo_nagoyadekabuku_movie.jpg毎週日曜 23:24~23:40
放送局:中京テレビ(中京ローカル)
放送内容の一部は、御園座「六月大歌舞伎」公式サイトでご覧いただけます。『石川五右衛門』についての動画も公
開中ですので、こちらもご覧ください。
 
 
 
夏祭は勘三郎笹野高史の舞台が有名ですが勘三郎丈はご病気治療中です。
初期の食道がんなので大丈夫でしょう、好きな役者さんなのでゆっくり静養されてください。歌舞伎役者は超過酷スケジュールですから。
まして勘三郎は熱い役者ですから、玉三郎との梅暦なんてよかった~
 
この夏祭、子供のときに観たかもしれませんが大人になってからは、はじめての生の観劇です。
海老蔵の迫力、かっこよさ、時分の華が楽しめました。