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riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">歌舞伎座井伊大老のイメージが変わる、北條秀司作「井伊大老」</span>



今回は夜の部の「井伊大老」と越後獅子、傾城だけ鑑賞。

中村 鷹之資 さんが17歳に!

2009年 富十郎親子の勧進帳、弁慶・義経 のドキュメント、観ました。

写真は2008年に観た 『鳥羽絵』 可愛いネズミちゃんが鷹之資!

今回は一人で大勢のおはやしバックに越後獅子を踊りました。

一本歯の高下駄や新体操のようなリボン、布を持って踊る、難しい技術ですね。



幕間に劇場のロビーでお父さんの富十郎さんの笑顔の遺影見ていたら、そこへ鷹之資のお母さんと妹さんらしき方が来て尼さんとお話してました。スマホで撮りましたがUP出来ません

「井伊大老」は初めて観ました。
幸四郎は苦手ですが今回は慈愛ある井伊大老の政治家としての苦しみ、
暖かさを描いていて、しみじみしました。

最近は長州の安部につながる陰謀などを知ったので一理あるかなと思います。



玉三郎のお静の方、殿様を迎えるときはうちかけを変えて、(薄紫の着物と同じ色の内かけから白の花模様?のうちかけへ)

可愛い女性で正室に嫉妬したり、亡き娘のためにひな人形を飾ったり

ひな祭りなのでははめを外してよいと井伊が言うので喜ぶお女中たち、雪も降ってきて華やか。明日は悲劇が起こるのに。

お静の方は遠目に見ても、その手のしぐさだけで、
奥ゆかしさが伝わってきました。右手で左手をそっと包んだり、
指をついてしずしずとご挨拶したり、慎ましやかにお酌をしたり、
懐紙を静かに出してこぼしたお酒を拭ったり。
女性のしとやかさも、やはり心そのものなんだなぁ、と。
それだけに、大老に身を委ねて抱きしめられる最後に
お静さんの想いがほとばしり出ていて、あぁぁ~(涙)となりました。

大老の優しさも、言葉の端々からしみじみと感じられて
「やっぱり故郷の酒は旨いなぁ~」と言うところにグッときました。
二人が食卓を挟むのではなく、お座敷に座ってお膳で
水いらずでの差しつ差されつに、二人の心がほどけていくのが感じられて、
二人が隣に並んで寄り添える、その近しい距離感だからより

ただ幸四郎の息子の染五郎長野主膳演じていて若すぎつりあいません。

新歌舞伎ですが、なかなか良い芝居です。ただ花道が全然活用されません。ちょっと寂しい。
台詞は現代の言葉ですから誰でもわかります。




傾城のこの赤い豪華なうちかけは南座玉三郎の世界展で見てましたがこの舞踊は初めて観ました。

黒いうちかけも豪華

おいらん道中で始まります、美男の功一さんの肩に手をおいで傾城独特の歩き方をします。
歌舞伎座ギャラリーでおいらん道中録画を観ましたがあの高いげたでよく着物の?帯?飾りの綺麗な何本ものひもを踏まないものだと感心します。精進あるのみでしょうか。

メチャ重い、カツラ、布団のような着物、まな板帯、何十キロもあります。

私、結婚式のカツラで首がめり込みそうでした

今は和装でも文金高島田でないですね、
やはりあの着物には高島田が似合いませんか。

重いから止めたのでしょうか。

解説によると傾城は教養高いだけでなく体格も良いのが条件で165センチぐらいもあったと、まあ、身長が有ると映えますね。
立派でないと務まらない。

江戸時代の人は小さかったのでこの身長では今のスーパーモデル並みです。

玉三郎の衣装は自前で何年も前から京都に注文、
その着物を踊りながら最大限に美しく魅せてくれます。

見せ方が上手い。

批評家が何と言っても美しいものは寿命も延びそう、眼福です。

おいらん道中はすぐ終わり、お座敷の踊りとなります。

助六等では花道での道中、花魁が酔って薬を飲む場面が見どころですがこの舞台も花道使いません

お座敷では後見の玉雪が蝶々を両手でひらひらと動かし、幻想的なシーンとなります。

昼間博物館、ギャラリー5と骨董街2つと観すぎだったので
歌舞伎座の最後はパスして歌舞伎座の前を通っていた女性にチケット貰っていただきました。

幕見しか観たことがないと喜んでくださいました。前にもありました。

最後の演目は忠臣蔵外伝、バカバカしいようなお殿様の話でテレビでもよく見ます。

 来年、舞台生活60年を迎える坂東玉三郎(66)が「寿初春大歌舞伎」夜の部に出演。「井伊大老」(北條秀司作)では、井伊直弼松本幸四郎)の側室、お静の方を42年ぶりに演じる。
 「北條先生の書く女性はかわいい」と愛情を込める玉三郎桜田門外の変の前夜を中心に、大老の苦悩を描く。大老が心許すお静の方とひな壇の前で語り合う幕切れは、しみじみした情緒が漂う。「先生はロマンチストで、昔の良い時に帰りたいと言わせる。先生のお考え通りにやればいいと思います」
 さらに、玉三郎が新構成・演出した長唄舞踊「傾城」も歌舞伎座初上演。四季の風物と恋心を織り交ぜた詞章で、「季節感を大切に踊りたい」と話す。美しさは相変わらずだが、60年目にも「何年なんて考えたことない」と気負いなく節目を迎える。1月2~26日。