<span itemprop="headline">やはり素晴らしい玉三郎シネマ歌舞伎「阿古屋」</span>
玉三郎丈の裏方さんへの感謝の気持ちがあふれています。
衣装、大道具、小道具、カツラ、役者、おはやし、義太夫…
劇中で演奏する琴・三味線・胡弓に万が一の事に備えて
4人?5人もの女性のお師匠さんが舞台奥に待機!
歌舞伎が高くても仕方ない。
初日の最終回を観ました、待ちきれない(笑)
大画面のアップで阿古屋の唄と演奏を観ることができます。
私は特に琴の音色が好きです。
岩永左衛門の人形振り等で笑える場面もあります。
一度は生で見ましたがシネマ歌舞伎は別物です、
玉三郎の解説付きでわかりやすい。
前売券では1800円、
忘れた頃に上映なので高いのも忘れてます~
高いと思ってもご覧になれば分かります。
今梅枝や児太郎が楽器の習得中と言う事です。
未来の阿古屋は誰でしょうね。
玉三郎は後進の指導に力入れてます。
人間国宝なので。
梨園の出でないのに、ここまでの精進。すべてを舞台に捧げています。
世界の名監督やバレエ監督、ダンサーからもオファが有る歌舞伎役者は他にいませんね。
その役を貰えると分かるずっと前に技術を仕上げ衣装も用意するのです。
2017年1月7日(土)、シネマ歌舞伎の最新作『阿古屋(あこや)』が全国公開されます。
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昨年10月、歌舞伎座で上演された『壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)』「阿古屋」で、坂東玉三郎が演じた遊君阿古屋は、琴、三味線、胡弓の3つの楽器を、演者が実際に演奏して聴かせるところから女方屈指の大役といわれています。しかも、ただ弾くのではなく、恋人の景清の行方を尋ねる詮議の場で、嘘を言っていないと証明するために、動揺を見せずに演奏し、さらに傾城としての気品や格の高さも見せなければなりません
“琴責め”と呼ばれるこの場は、阿古屋を勤めることができる俳優がいなければ上演されません。六世歌右衛門のあとは、現在、玉三郎のみが演じています。そして今回、玉三郎がちょうど10度目となる阿古屋を演じた舞台が、シネマ歌舞伎としてスクリーンに登場します。
もちろん、シネマ歌舞伎だからこその特別映像もたっぷり。玉三郎がつくり上げる傾城阿古屋を裏から支える、衣裳、鬘(かつら)、楽器などの職人たちの仕事ぶりは、『阿古屋』という作品をいっそう味わい深いものにするはずです。貴重な舞台、贅沢な映像、そして臨場感あふれる音響、ぜひ、映画館で新たな『阿古屋』体験をお楽しみください。
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シネマ歌舞伎『阿古屋』
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収録:平成27(2015)年10月歌舞伎座
上映時間:1時間32分(予定)
■公開日
2017年1月7日(土)
■場所
東劇ほか全国公開