riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

拾い物「王妃の館」宝塚版

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宙組公演『王妃の館 -Ch�・teau de la Reine-』『VIVA! FESTA!』初日舞台映像(ロング)

 
WOWOWで宝塚も放送してくれますが最後まで観ることは意外に少ないです。
 
オペラ「薔薇の騎士」、新演出は見るのが楽しみですが。
 
太陽王ルイ14世が残した「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ(王妃の館)」を舞台に、個性豊かな登場人物たちが織り成す人間模様をコミカルに描いた浅田次郎氏の小説「王妃の館」。
このベストセラーを、宝塚歌劇ならではの演出を加えミュージカル化致します。
パリ、ヴォージュ広場の片隅に佇む「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ」は一見客の宿泊を許さぬ高級ホテルだが、実際は深刻な経営難に陥っていた。そこに目を付けた旅行社「パン・ワールド・ツアー・エンタープライズ」はホテルとタッグを組み、高額の“光ツアー”、格安の“影ツアー”それぞれに同じ客室を利用させるという奇策に打ってなお、この作品は演出家・田渕大輔の宝塚大劇場デビュー作となります。
 
 
映画版は評価が芳しくなかったので未見。
 
でもこれは演出家が宝塚のためにいろいろ変えたそうでなかなか良い話になっています。
 
私は原作も読んでないので、何とも言えませんが。
 
ところが宝塚ファンは、熱烈な恋愛劇でもないから、いまいちだったとか。
でも私が見ると面白い、歴史的に見て変なセリフもありますが。
 
ヨーロッパの観光地で見るようなルイ14世の扮装は、宝塚の男役にはぴったりの役。
 
 
主役の現代の作家は誰かさんのようにどこかで聞いたようなパクリの小説書いてる人なんですが。
 
教師だった人(懐かしい演技達者の一樹)倒産寸前の人、反対にリッチ人たちと
様々な旅行者が登場します。
 
問題抱えてる人が多いのですが、最後は心暖かくなります。
 
笑える場面もいっぱい。
 
宝塚ファンの感想は生徒のことばかりで参考にはなりにくい、
まず作品が大事だと思いますが。
 
一時?歌えないトップやらでげんなりの私でした。
 
派手派手でかえって寒くなるような、でも持ち直したようです。
宝塚には風と共に去りぬ、ベルばら、エリザベートなどの財産がありますから。
 
珍しく百姓一揆描いた「星逢一夜」夜は傑作でしたが将軍役がなぜか裃つけていて違和感ありありでした。なぜ気が付かないの?
 
OSKも観ていたのですが東京公演しだしたら名古屋に来てくれなくなりました、残念