昨年は太鼓とのコラボの「アマテラス」と泉鏡花作品を鑑賞出来た。
アマテラスでは歌舞伎ではなかなか出来ないカーテンコールがありとても楽しそうな玉三郎のお顔を拝見。
鏡花作品では未見の「山吹」等興味深い物語が上演された。
私が頼りにしている「六条亭の東屋」様のおかげで挫折していた原作もやっと一冊読めました。
天守物語は映画にもなり何回も舞台化されているが昨年、桜の頃、春日井で扮装無しの朗読会があった。
舞台は天守のイメージで富姫の衣装がかかっていた。
そこにはかま姿の爽やかな玉三郎と笛の名手が登場。
二時間以上たった一人で全ての役を朗読した玉三郎。なんという贅沢な時間だったか。
忘れられない舞台になった。