<span itemprop="headline">昔の刺繍の本と植物目録</span>
街路樹の可憐なこぶしの花や白いモクレンが咲いてきました。
今日は名古屋女子国際マラソンがありました。
昨年は骨董屋さんの2階から高橋選手の頑張りを見せてもらいました。
とても見晴らしがいい特等席です。もうそこから引っ越しされてしまいましたが美術や演劇のお話で楽しかったです。ありがたかったですね。
ネットで購入した昔の刺繍の本です。
裏表紙
骨董市で見つけた昭和7年の植物目録のカタログ
バラは壱円50銭から20銭。ナスタチユーム1袋5銭 ベゴニヤ拾六銭マーガレットカーネーションホワイト1袋弐拾銭などとあります。
薔薇の名前はすべて漢字。麗峰、芳香、清薫、新潮、春興殿などHTのようです。
姫性薔薇とはミニバラ? 飾用蔓性薔薇(クライピングローズとあります)
中はモノクロです。
裏表紙
江戸時代から将軍の椿収集、庶民の朝顔と園芸熱は高かったようです。
シーボルトは日本の植物やあらゆるものを本国に運びました。
彼の日本人妻の名前がオタクサ、あじさい。一人娘オランダおいねは日本初の女医になりました。
イギリスのプラントハンターが日本からユリなどを持ち帰りました。