<span itemprop="headline">「ヒトラーの贋札」</span>
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録画していた「ヒトラーの贋札」を観た。
ユダヤ人迫害を描いた映画は「ソフィーの選択」「シンドラーのリスト」「アンネの日記」「戦場のピアニスト」「ブラックブック」「ライフイズビューティフル」などを観ました。
<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/20316144.html">「ブラックブック」</a>は非常によくできていると思います。誰が見方で的か、最後まで目が離せません。
「ヒトラー ~最期の12日間~」はまだ録画したままです。こういう映画を観るのはこちらの心理状態もしっかりしていないと。
主人公がクールなようでいて本当は優しい人で救われます。
この俳優さんが渋くてうまいです。いい生活していた時のコートとひげ。
収容所に入れられて他のユダヤ人から取り上げた衣服を与えられた場面もあります。
みんな、生きぬきたかったのに。この本を書いたブルガーやアンネ・フランクのお父さんは大事な家族を失った。解放されても後遺症で苦しむ。
そのイスラエルがパレスチナの人々を殺している。
ナチスの家族がすぐ近くにいて幸せそうにしている。
日本人も少数の人しか、虐待したアジアの人に思いが及ばない。昨日、加藤周一さんの追悼番組でいっていたけれど少数意見を圧殺する国です。
その結果、日本人自身も被害をこうむるのに。
映画の中で最後に解放されて一般の囚人たちが特別待遇されていた贋札作りの収容所に来て、喜んだのは綺麗なベットに音楽
特別待遇といってもいつも死と隣り合わせでときには排泄物までかけられて人間の尊厳は皆無。
国家による史上最大の贋札(がんさつ)事件と言われる、“ベルンハルト作戦”を題材にしたヒューマンドラマ。第2次世界大戦中のドイツ、ザクセンハウゼン強制収容所で、ナチスから紙幣贋造(がんぞう)を強制されたユダヤ系技術者たちの苦悩のドラマを描く。監督は『アナトミー』のステファン・ルツォヴィツキー。実際に強制収容所で贋造(がんぞう)に携わった印刷技師アドルフ・ブルガーの著書が原作となっている。驚がくの歴史的事件に秘められた真実の物語が堪能できる。