<span itemprop="headline">玉三郎丈の幸福論</span>
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婦人公論と演劇界最新号表紙です
HP12月から
今年の春頃から、この11月、12月と続きます「忠臣蔵」の配役などを打ち合わせしておりますと、先輩、同輩の俳優さん達の空白がございまして、そこに名前のない方が実に多くおられました。去年の暮れに中村屋さんが亡くなり、今年の初めには成田屋さんもお亡くなりになられました。実は中村屋さんが亡くなられた去年から、かなり心細い思いが致しまして、今年の初めからは落ち込む思いが激しかったのです。我を忘れて仕事が出来ましたのは、今年の2月のパリ公演の忙しさの最中と、4月、5月の歌舞伎座再開場ということで賑やかに過せた時期だけだったのです。実はその頃「忠臣蔵」の詳しい配役の相談があったのでございますが、その時は2カ月間の「忠臣蔵」を開けられないのではないのではないかと心配しておりました。
6月が過ぎまして夏がやってまいりますと、自分の心にひたひたと寂しさが襲って来てしまいました。そして6月末から、7月、8月、9月とかなり落ち込みの日々が続き、心身の不安が募るばかりで、将来のことなど全く考えられない状態でした。やっと11月の金丸座の時から外の空気を吸うことが出来て、だんだんと回復して来たのです。
6月が過ぎまして夏がやってまいりますと、自分の心にひたひたと寂しさが襲って来てしまいました。そして6月末から、7月、8月、9月とかなり落ち込みの日々が続き、心身の不安が募るばかりで、将来のことなど全く考えられない状態でした。やっと11月の金丸座の時から外の空気を吸うことが出来て、だんだんと回復して来たのです。
しかも日本も世界の暗いニュースばかりで
朝起きると食欲もなく、夜になると長年続けていたストレッチもする元気もなく…とても苦しかったと、
勘三郎丈がうつと診断された時
「死なないでね。自分で命を絶つと天国へいけないと言うから」と励ましたものですが、今度は自分に「死ぬことを思いとどまらなければいけない」と言い聞かせなければなりませんでした。
私は人生の幸せをあまり多く感じた事がありません
日々衰えを感じる毎日です
苦しみや衰えを舞台には出せません。隠しているのです。
ぜひ続きをお読みください。人間だれでも老いる、悲しいものですが
「他者を思いやれる幸せ」やはり尊敬できるかけがえのない方ですね。
まっぴらごめんなすってさんの記事↑↓
ロビーには、玉三郎さんの書による大凧が。力強い「うまっ!」
イヤホンガイドによりますとお正月らしい飾りつけは、
玉三郎さんのお申し出により実現したそうです。
玉三郎さんのお話によりますと、先月の千穐楽の翌日に
熱が出てしまって、大晦日には声がまったく出なくなって
しまったのだそうです。
イヤホンガイドによりますとお正月らしい飾りつけは、
玉三郎さんのお申し出により実現したそうです。
玉三郎さんのお話によりますと、先月の千穐楽の翌日に
熱が出てしまって、大晦日には声がまったく出なくなって
しまったのだそうです。
昨年12月17日に仮名手本忠臣蔵を昼夜通しで鑑賞しました。
いつもなら通しも全部見ないで美術館へ行くのですが今回は
大 序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
三段目 足利館門前進物の場
同 松の間刃傷の場
同 二つ玉の場
六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
七段目 祇園一力茶屋の場
可愛い~
三段目 足利館門前進物の場
同 松の間刃傷の場
塩冶判官 | 菊之助 |
桃井若狭之助 | 染五郎 |
足利直義 | 巳之助 |
顔世御前 | 七之助 |
高師直 | 海老蔵 ※ |
四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
同 表門城明渡しの場
同 表門城明渡しの場
大星由良之助 | 幸四郎 |
塩冶判官 | 菊之助 |
顔世御前 | 七之助 |
赤垣源蔵 | 亀三郎 |
竹森喜多八 | 松 也 |
矢間重太郎 | 竹 松 |
富森助右衛門 | 廣太郎 |
奥田定右衛門 | 宗之助 |
大星力弥 | 尾上右近 |
斧九太夫 | 錦 吾 |
薬師寺次郎左衛門 | 亀 蔵 |
原郷右衛門 | 友右衛門 |
石堂右馬之丞 | 染五郎 |
浄瑠璃 道行旅路の花聟
私のお目当てはこれこれ!
師直を演じていた海老蔵が今度は白塗りの勘平さん、
腰元おかる | 玉三郎 |
鷺坂伴内 | 権十郎 |
早野勘平 | 海老蔵 |
夜の部
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場同 二つ玉の場
六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
早野勘平 | 染五郎 |
斧定九郎 | 獅 童 |
女房おかる | 七之助 |
母おかや | 吉 弥 |
判人源六 | 亀 蔵 |
千崎弥五郎 | 高麗蔵 |
一文字屋お才 | 萬次郎 |
不破数右衛門 | 彌十郎 |
七段目 祇園一力茶屋の場
大星由良之助 | 幸四郎 |
寺岡平右衛門 | 海老蔵 |
竹森喜多八 | 松 也 |
富森助右衛門 | 廣太郎 |
大星力弥 | 児太郎 |
斧九太夫 | 錦 吾 |
赤垣源蔵 | 亀三郎 |
遊女おかる | 玉三郎 |
十一段目 高家表門討入りの場
同 奥庭泉水の場
同 炭部屋本懐の場
大星由良之助 | 幸四郎 |
原郷右衛門 | 友右衛門 |
奥田定右衛門 | 宗之助 |
矢間重太郎 | 竹 松 |
富森助右衛門 | 廣太郎 |
大星力弥 | 児太郎 |
竹森喜多八 | 松 也 |
小林平八郎 | 獅 童 |
功一さんも出ていました!
歌舞伎座地下ですれ違った方は守若さんのようでした。
時間体力なく詳しく書けませんが幸せな一日でした。
最終新幹線、最終地下鉄で帰宅しました。
又続編が出来たら…
追記
玉三郎丈は責任ある立場で大変な思いされてます。
その玉三郎丈を観なければ私の心身が持ちません、
観劇は事件の前に予約済みのもの。
毎日ころころ変わる母の御機嫌に翻弄され(すぐ泥棒、家乗っ取り犯になる私)朝4時半から猫の世話、家事、年末年始の重いゴミ(実家のと自宅のゴミ、母はもう難しい仕訳が出来なくてそのままになっていたので)も3階から階段ですべて自分で運び良くなっていた腰痛や肩こり酷くなり、パーソナルトレーニングでほぐしてもらうと生き返ります
他のフィットネスは残念ながらすべて出来ません、
疲れと睡眠不足で目が開けていられないので。