riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">川内原発は動かしていいのか、西さんからのメール</span>

みなさま   西英子です。
 
20日の夜は金曜行動です。
 
中電本店前  18時~19時 雨は降らないようです。
 
〇 またまたNHK籾井会長の゛大本営報道”発言
  
  4月20日、川内原発について(局内の会議にて)
  「住民の不安をいたずらにかきたてないよう、公式発表を
  ベースに伝えてほしい」
  「いろいろ専門家の見解を伝えても、いたずらに不安をかき
  立てる」と発言。
 
  4月26日、衆議院総務委員会で、野党から「公式発表」と
  は何かと質問。
  気象庁原子力規制委員会九州電力がだしたものと答弁。
 
  こうして、NHKは自由で独立した公共放送機関でなくなって
  しまうのですね。かっての戦争報道みたいですね。
 
 
〇 「川内原発をこのまま動かしていいのか」
 
  月刊誌『世界』6月号の海渡雄一弁護士の論文
  『川内原発をこのまま動かしていいのか』を読みました。
 
 川内原発の稼働差し止めを求める仮処分申請に対して、4月6日、
 福岡高裁宮崎支部が棄却しました。
 海渡さんは「裁判官は自然の警告に耳を傾けよ」と、火山国、
 地震国の原発について書いています。
 南九州は火山噴火が必ず襲うこと、火砕流噴火を予知できるか?
 カルデラ噴火の可能性などについて、くわしく論じています。
 
 ・次のことは「川内原発を停止せよ!」の運動の中でとりいれたいです。
 
 「地震動についての判示は、熊本の地震で根底から覆った。
 火山活動と地震活動は密接に関連している。
 熊本の地震は大噴火を前に原発を止め、早く使用済み燃料の運び出し
 を始めるようにという最初の警告かもしれない」
 
 「現在もきわめて強い余震が続いている。地震大分県だけでなく、
 南西の鹿児島県川内原発近くに及ぶ傾向が指摘されており、川内原発
 を一刻も早く止めることが、災害予防の観点から求められている」
 
 
〇 福岡高裁宮崎支部の西川知一郎裁判長は、周辺住民の再稼働差し
   止めの抗告を、「歴史上経験したことがないような、想定をはる
   かに上回るリスクについてまで考慮する必要はない」と、4月6日
   に棄却を決定しました。
   
   ところが、決定の8日後の4月14日にマグニチュード6.5の強
   い地震が熊本を襲ったのです。その2日後7.3の激しい地震が起き
   ました。今、西川裁判長はどのように考えているのでしょうか。
 
   規制委員会と安倍首相は、九州電力になぜ運転停止を命じない
   のでしょうか。福島を上回る過酷事故が起きたらと、多くの
   人たちが騒ぐのは非科学的だと考えているのでしょうか。
   科学的な不確かさがある以上、安全側に立っという大原則に
   たち返るべきです。
 
 
〇 「日本と原発 4年後」上映会と講演会をします。
  
  みなさん ぜひご参加ください。一緒に裁判を闘いましょう。
 
 
 日 時:7月2日(土) 13時30分~16時30分
 
 会 場: イーブルなごや 3Fホール(名古屋市女性会館)
 
     地下鉄「東別院」1番出口から東へ3分
 
 参加費; 1000円 学生と避難生活者は無料
 
 主 催: 上映実行委員会  西英子(052)808-3241
 
 (1)映画上映 『日本と原発 4年後』
 
   監 督 河合弘之弁護士   構成・監修  海渡雄一弁護士
 
  全国の原発差し止め訴訟の先頭に立つ弁護士が描く原子力発電のすべて!
 
  2014年に発表された『日本と原発 私たちは原発で幸せですか』から1年、
  高浜原発差し止め仮処分、元東電役員の強制起訴、被曝問題、テロと原発
  問題など、日本の原発のすべての論点を論じ尽くした映画です。
 
 (2)講 演
 
  『老朽原発にレッドカードを! 裁判で原発を止めよう』
 
  講師: 高浜原発40年廃炉 名古屋訴訟弁護団
     北村 栄 弁護士