「いだてん」と関東大震災
昨日の「いだてん」は関東大震災でした。
人見絹枝や女子スポーツの教育の話も出てくるので観ていますが。
震災後、自警団が殺気立って主人公金栗四三を呼び止め「お前は日本人か」と問う。
苛め抜いていた朝鮮人の報復を恐れていた日本人、
チャンスとばかりに警察は民間人をそそのかし、
流言飛語をまき散らした、
朝鮮人放火している、井戸に毒を入れたとか、暴動を起こしたとか。
大地震の最中に
自警団は6000人もの朝鮮人を虐殺、間違って殺された中国人や日本人もいた。
瀬戸内寂聴の本にも詳しく載っています。
WIKIに写真あり
黒澤明の自伝『蝦蟇の油―自伝のようなもの』の中では、当時中学2年生だった黒澤の関東大震災時の体験が語られている。その中に黒澤の父親が長い髭を生やしているという理由で朝鮮人に間違われ暴徒に囲まれた話や、黒澤が井戸に書いたラクガキを町の人々が「朝鮮人が井戸に毒を入れたという目印」だと誤解し騒ぎになるというエピソードがある[27]。
作家の芥川龍之介はこの自警団に参加し活動をしていたことがわかっているが、「或自警団員の言葉」(『文藝春秋』1923年10月号「侏儒の言葉」より)において、自警団の異常な殺戮行為に対して「自然は唯冷然と我我の苦痛を眺めている。我我は互に憐れまなければならぬ。況や殺戮を喜ぶなどは――尤も相手を絞め殺すことは議論に勝つよりも手軽である」と批判をしている。また、芥川の「大震雑記」(『中央公論』1923年10月号)の五の章では、朝鮮人への虚偽の噂を信じる民衆を「善良なる市民」と揶揄する等、震災後の一連の殺害事件に対して批判的視点を持っていた事がわかっている[28]。 絵どこまで描くのか注目していたらこれで終わり
ドラマに戻ります。
NHKだから、この後
飲んべえの落語家が地震後、酒屋に駆けこんで酒が地面に吸われてしまうと、
ダダ酒もらうくだらない話に。