ミュージカル李香蘭で現代史が学べます
91年初演から見ていた李香蘭、保坂知寿さんのファンです。
劇団四季のオリジナルミュージカルのなかでも一番好きで録画して何回も観ました。
音楽も脚本もよくできていて、若い人に見せるには良い昭和史の教材になりました。
今はこの動画で全編観ることができます。
今は驚くほど危険な状況になっています。
歌詞が今の状況と似すぎています。
確たる証拠もない優越感、差別感で明治になってからの日本は侵略戦争を繰り返し、
最後は日本中焼け野原され、原爆さえも2回も落とされました。
沖縄には米軍が上陸。
その前に日本は中国重慶を無差別攻撃、焼き尽くし奪いつくし、殺しつくしました
人体実験の731部隊は米国と取引し、罪を逃れた!
朝鮮人、中国人の強制連行。
アジア諸国の土地や食物奪い、その罪は消えません。
9条がなくなったらアジア諸国も許せなくなるでしょう。
辺野古で座り込みしている女性はその時、血の混じった泥水を飲んでしのぎ、今も米軍と日本政府に蹂躙されています。これでいいのでしょうか。
中国人は寛大で李香蘭も満州に置き去りにした憎い日本人の子供を育ててくれました
「大地の子」でもご覧になるといい。
舞台の最後に裁判長は
「徳を持って怨みに報いよう
許そう、この娘を
憎しみを憎しみで返すなら争いは闘いは未来永劫続くだろう
許そう、この娘を
憎しみを憎しみで返すなら争いは闘いは未来永劫続くだろう
この出来事が後の世の教えとなるように」
李香蘭は中国人女優として売り出され歌唱力と美貌で人気を博したので、
中国人を裏切るような役に出ました。
だから中国人は李香蘭を憎み死刑にしようとしました。
川島芳子は反対に清の王女だったのに、日本人の養女となり諜報活動をしたと言われています。