riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">「戦争は罪悪である  反戦僧侶・竹中彰元の叛骨」</span>


昨年11月にアップした記事ですが
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/18399419.htmlですが大東仁さんが「戦争は罪悪である  反戦僧侶・竹中彰元の叛骨」を出版され12日午後10時から教育テレビで「戦争は罪悪である~ある仏教者の名誉回復」も放送されますのでお知らせします。

2007年、、大垣の明泉寺での反戦僧という事で処罰された竹中彰元についての野田正彰講演会があったが参加できなかったのでHPから転載させていただきます。

野田さんは「戦争と罪責」「庭園に死す」
http://plaza.rakuten.co.jp/ribon5235/diary/200710210000/
などを著し、尊敬している先生。以下は明泉寺HPより


真宗大谷派、竹中彰元師復権顕彰大会開き、謝罪す

 真宗大谷派東本願寺)は、10月19日(金)岐阜県垂井町の明泉寺で、竹中彰元師の名誉回復のための「復権顕彰大会」を開きました。処分から69年ぶりのことです。激しい雨の中でしたが、北海道など全国各地から約400人の人たちが参加しました。

 本山からは熊谷宗恵宗務総長が参加、「竹中師の志願に耳をかたむけることなく、非戦をとなえ教えに生きんとした僧侶に対し、処分を下したこと自体が、宗派が犯した大きな過ちであります。このことによって、師はもとより家族と明泉寺同行の皆さまに苦痛と悲しみをもたらしました。さらに今日まで放置し続けてきたことを思いますと慚愧に堪えず、心より謝罪します。」と「復権・顕彰に関する声明」を発表しました。

 続いて野田正彰氏(関西学院大学教授)の「日本仏教と戦争責任」と題する講演に入り彰元師は単に戦争に反対しただけでなく自治政府を建設しようとしている中国の民衆や農民、やがて強制労働にかり出されていく人たちに心を配っていた、この日本が犯した侵略戦争の反省を戦後本当に活かしてきたのか。                         
日本と違い戦後の反省を積みあげているドイツ、なぜ仏教者は戦争を止められなかったのか、またベトナムカンボジアミャンマーなどの仏教弾圧に日本の仏教は何をしたのかなどと話され、最後に過去を知ることは、現在を生き生きと生きることだとまとめられました。



最後にお孫さんに当たる前住職竹中信雄氏が挨拶され、厳しかったり腹の据わった人柄である反面、子どものようにうれしがる素直な一面もあったと紹介され、「平和のため私自身も精一杯がんばる」と結ばれました。竹中彰元師を最初にとりあげ紹介し、今回の復権のきっかっけをつくった大東仁さんは、「信雄さんが喜んでくれたのが一番嬉しい」を語ってくれました。また「彰元忌」を主催し、名誉回復運動を続けてきた岐阜県宗教者平和の会からも多数参加していました。

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