誰にも何にも支配されないぞ!栗原康+冤罪+加害の歴史
◆自由な精神求め隷属を拒否せよ 岩波新書「アナキズム」や映画「菊とギロチン」(瀬々敬久監督)のシナリオを小説化したノベライズ本などで一躍、時の人となったアナキズム研究者の栗原康さん(40)。全国で講演活動を続ける一方、フランスで起きている大衆抗議行動「黄色いベスト」運動の持つアナーキー性にも注目する。あらゆる支配を拒否し、奴隷根性を捨てようと主張した大杉栄の思想が現代によみがえる。
昨年観て感心した映画のノベライズ本の作者、『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』も読みました。
今日の夕刊に載りました。
毎日、平成最後の〇〇やら新しい元号でうるさい、アナウンサーが私たちは盛り上がってるが視聴者は冷めているのではないのかと言ってましたが。
世界では到底通用しないのでパスポートだけは西暦。
江戸時代までは天変地異で元号かくるくる変わってました。
1979年、埼玉県に生まれる[4]。高校時代に満員電車で気分が悪くなって吐いてしまったところ、サラリーマンに背中をカバンで連打されたという経験がトラウマとなり[3]、それからは満員電車を避け、途中駅の公園で読書をした。ある日公園で読んだ大杉栄の評論がきっかけでアナキズムを研究することになる。早稲田大学政治経済学部を卒業後、同大学院の政治学研究科の博士後期課程を満期退学[5]。白井聡とは同じゼミであった[6]。
2014年、『大杉栄伝 永遠のアナキズム』で第5回いける本大賞を受賞する[7]。2016年、6冊目の著書『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』が岩波書店より刊行された[8]。2017年、池田晶子記念「わたくし、つまりNobody賞」を受賞。
熊本地裁は28日、「松橋(まつばせ)事件」で殺人罪に問われ、約10年間服役した宮田浩喜さん(85)に再審無罪を言い渡した。認知症が進み、自力で歩くこともできなくなった宮田さん。それでも、弁護士から結…[続きを読む]
これもあんまりな冤罪
加害の歴史を消してはいけません。
消される加害の記憶 強制連行伝える碑、撤去相次ぐ
2019/3/28 朝刊
先の戦争中、中国や朝鮮半島の人たちを労働力として日本に強制連行した歴史を伝える戦争遺跡が国内各地にある。だが近年、こうした日本の加害を伝える場で、碑などを撤去する動きが相次いでいる。なぜなのか。各地の戦争遺跡を歩いているライターの室田元美さん(59)と考えた。
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