<span itemprop="headline">ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-</span>
今夜、テレビで星組「ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-」を観た。
恥ずかしながらいくつになっても心は止まってる私。
後からテレビで鑑賞した74年初演や89年から91年のあの場面、この場面のベルバラが駆け巡る。
演劇評論家の扇田昭彦さんがべるばらは「レ・ミゼラブル」の精神的な姉妹と書いてみえたが納得である。
オスカルは貴族でありながら悩んだ末、民衆とともにバスチーユで蜂起するのだ。「レ・ミゼ」でも同じフランスで若者たちがバリケードで戦い、死んでいく。差別や不正義と戦い、権力側の銃弾に撃たれるのである。この2作と「エリーザベート」は私の3大ミュージカルなのだ。
ベルばらには様々なヴァージョンがあり、似ているようでその時のスターに合わせて脚本・演出が変わっていてえーっと思ったり演技力歌唱力にもε~(;@_@) ガクンってなことがあったが。今日のはなかなか手ごたえがあった。2006年上演作。ライブは残念ながら未見。
これまでのベルばらの感想はこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17303267.html
マリー・アントワネット生誕250周年を記念して、5度目の上演。
湖月わたると新しい相手役、白羽ゆりの、新トップ・コンビの大劇場でのお披露目公演だった。全国ツアー公演と初の韓国ソウル公演行ったそうである。
湖月フェルゼン、白羽アントワネット(なんとアントワネット作詞作曲の歌も歌う。彼女は自分でも舞台に立ち歌っていたらしい。映画マリーアントワネットの首飾りでそんなシーンがあったと思う。そういえば以前、空想の音楽会CDでベルサイユやプチトリアノンでのコンサートを再現している。)朝海ひかるオスカル、安蘭けいアンドレ、どなたもさすがベルばらなのか、素晴らしい演技で感心してしまった。原作、音楽がいいので私も自然に覚えてしまってる場面が多い。
でも今回はルイ16世の台詞が多い。あんなに自分の気持ちを言わせて貰ってるのも初めて観た。
エトワールは実力派の出雲綾で、美しいソプラノを聴かせて貰えた。
来年の「オスカル編」の放送が楽しみL(@^▽^@)」 ワーイ