<span itemprop="headline">「DRACULA-ドラキュラ伝説-」</span>
胡蝶蘭や豪華な生花飾りをこれほど劇場で見たことがありません。
健さんの人徳でしょうか。俳優さんからのお花が劇場の外まであふれていました。
チラシの雰囲気が白っぽくて綺麗だったのと元四季、元宝塚のスターが大勢出ているのでつい名古屋千秋楽B席最前列買ってしまいました。
松平健の18年ぶりに本格的なミュージカル。フライングしながら歌唱♪ 貫禄です。
1976年に、あの感動作『人間の條件』
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/18607637.htmlで主人公・梶役を演じているのは意外。
今回の舞台でも真面目さが感じられる。長い髪がよく似あっている。
雑誌ミュージカルで共演者の鈴木・大澄が「健さんは、驚くぐらいいい人、理不尽なことがあっても文句言わず穏やかで大きい人」と言っています。
20年も前になるのか「王様と私」やテムジンのミュージカル版を見たことがある。
本作はオリジナル。オケ付きはうれしい。迫力が違う。美しい曲から始まる。
舞台を縁取る装置もよかった。
ブラム・ストーカー原作の「ドラキュラ」の物語を、ドラキュラ伯爵の純愛にスポットを当てて新たに描く。
元宝塚の紫吹淳(大浦みずきの退団公演でのダンスが目立っていました。2番手のスター以上に。バレリーナなので足が綺麗)と、歌の上手い剱持たまき。
真織由季、初風緑(たけくらべ名古屋公演での感きわまった御挨拶、覚えてます。)は歌もいいので好きですね。初嶺麿代は知りませんでした。
男優も上手い方が多くて楽しめました。
鈴木綜馬・光枝明彦・園岡新太郎、元四季ですね。
特に園岡新太郎http://shintaro.boyfriend.jp/の歌は観たかいがありました。
お顔はどなたかわからないくらいのメーキャップですが。
安崎求のパートナー、鈴木ほのかさんをマンマで見たばかりです。
「演出は宝塚歌劇団の藤井大介。「おどろおどろしいシーンもあるが、そこをどう幻想的に見せるかが、僕が呼ばれた理由だと思う。皆さんの力を借りて美しく、幻想的なミュージカルにしたい」と劇団外部での初演出に意気込んだ。」
公演データ
【スタッフ】 企画・原案=赤坂雅之 演出=藤井大介 作詞・脚本=高橋知伽江 作曲=青木朝子 振付=広崎うらん 音楽監督=塩田明弘
【キャスト】 松平健/鈴木綜馬/剱持たまき/真織由季/初風緑/初嶺麿代/藤本隆宏/園岡新太郎/安崎求/光枝明彦/大澄賢也/紫吹淳 ほか
写真は園岡さんです。