<span itemprop="headline">ノイシュバンシュタイン城(☆o☆)</span>
韓国ドラマ太王四神記http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/19572055.htmlは昨夜最終回が切なく終了。この話は次回に。
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/22559064.html
2回目の海外旅行はウィーンとミュンヘン。
オペラ・ミュージカルにのめりこんでいた頃。
始めはNYのミュージカル観にいこうと思ったのだが評判だったウィーンでヒットしていたミュージカルエリザベートhttp://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17616912.htmlを観たくなって変更。
一緒に行くはずの友人は寒いからと降りてしまったので思いがけず一人旅に。
着いたその晩からオペラ座に直行した。地下鉄に乗りオペラ座へ。
どこから入るのかも分からなかった天井桟敷で150円の「サロメ」を観た。
ほとんど見えないけれどさすが音楽は良い。後日、1階ボックス席で「魔笛」を鑑賞。
シュタィッオパーでオペレッタも観た。その時の指揮者が可愛い女性で、数年後来日公演したときは貫禄ある指揮者になっていてびっくり。
帰り道バラの花束を運んでる男性が1本くれたんです。
我ながら真っ暗の中地下鉄乗りよく無事にホテルに帰ることが出来た。
いつでも観たい一心なのだ。無謀だと思うが若くないのでやってしまう。
ヨーロッパは似たような建物が多くその後もイギリスで迷ったものだ。
ウィーンとノイシュバンシュタイン城と一緒に行くツアーなんて無くて列車でいくことにした。
まだパソコンで検索するという時代でなくせいぜいファックスサービスの時代。
なにしろ、ルートヴィヒが作らせた城は憧れのまと。中世風なのに19世紀に築城。一人でオペラを上演させたり、食事をエレビータで運ばせるなど当時のハイテク装置もあった城。
映画[神々の黄昏」
http://www.helmut-b.com/salon/h.lud.htmではちょっぴりしか写らなかった。
最初の旅行社はドイツ語も出来ないのに無理といったが近ツーは列車の時間まで教えてくれて励ましてくれた。近ツーでホテルだけのウィーン7日間のツアーにしたのは言うまでも無い。
途中、ザルツブルグによった。初めてヨーロッパのコンパートメントに乗った。
6人がけを1人で乗っていたが途中人のよさそうなロシア系?女性が一人で乗ってきた。
ミュンヘンまでの列車はさすが込んでいて国境でパスポートも見せた。まだユーロで無かった時代である。
ミュンヘンはウィーンから入ったら大都会で人が多かった。
どのようにしてイシュバンシュタイン城へ行くのか右往左往。
ようやくホテルで観光バスを待てばいいことを理解した。
ホテルまでバスが迎えに来てくれることも知らなかった。
バスツアーでは外壁に様々なフレスコ画が美しいオーバーアマガウ、リンダーホフ城も見学。
ドイツはその後、もう一回、列車のパスで古城めぐりをした。
マリエン橋からの絶景、歩いて、帰りのバスから、どの角度から見ても美しい城。ドイツアルプスの緑は冬でも限りなく美しい。
ワーグナーのオペラ番組で空からのこの城の映像の壮麗なことを見ていた。内部も。19世紀に築城なのに中世風。意外に大きく立派。城からの眺めも抜群。
財政圧迫して王は窮地に陥ったけれど今はドイツ観光の要。戦争なんかよりずっと良い。黄色いホーエンシュバンガウ城では弟と幸せな子供時代を送ったという。
帰国してからもしばらくこの美しい城のことが頭からはなれずルートヴィヒの伝記などを読み漁った。
スリムで美男のルードヴィヒも晩年はお菓子の食べすぎで歯ボロボロ、見る影も無くメタボに。
孤独の王。痛ましいけど。芸術は残るのだ。
観光情報についてはこちらhttp://allabout.co.jp/travel/travelgermany/closeup/CU20060118F/