<span itemprop="headline">「雨に唄えば」と「レビュー・オルキス」</span>
貸して頂いた宝塚のDVD「雨に唄えば」と「レビュー・オルキス」を観ました。
後者は冒頭に老夫婦が出ますが大浦退団公演にもトップが老人になる場面があり思い出しました。
タカラジェンヌは子役も上手い。朝香じゅんの退団公演「小さな花が開いた」の森奈みはる、良かったです。
これは山本周五郎の感動作、中村錦之助と江利チエミ主演映画「ちいさこべ」と同じです。
「レビュー・オリキス」の演出家は「ジャンクション24」と同じ草野旦氏。
「雨に唄えば」はジーン・ケリーが土砂降りの雨の中で歌い踊る有名なシーンがあります。
最初にタイトル曲しかなかったそうでそれが無声映画からトーキーに変わる映画界の内情を上手く映画にしましたね。
文句無しに楽しいミュージカルです。
日本でも上手く発音できなくて駄目になった俳優や弁士の悲劇があったようです。
映画ならともかく雨の中毎日踊り歌う俳優さんはご苦労ですね。
1996年の
ドン・ロックウッド:東山紀之、キャシー・セルダン:薬師丸ひろ子、
コズモ・ブラウン:川平慈英、リナ・ラモント:花山佳子で鑑賞したことがあります。
花山佳子の歌が本格的で川平慈英がソファで唄い踊る場面が印象的でした。
宝塚は安蘭けい主演。綺麗で演技も歌唱もいいですね。このときはまだトップでなかったでしょうか。
宝塚は意外とミュージカルが多くなく生徒さんはミュージカルがやりたいと言う。
リナの真飛聖はあの声で毎日大変そう。のどが壊れそう。
五峰亜季がシド・チャリシーの役してます。大浦みずきは退団後のNY公演にタカラジェンヌと公演しましたが五峰も出ています。