<span itemprop="headline">イタリアの美術館の思い出</span>
96年、3月に憧れのイタリアに旅した。イタリアは周る都市が多く一人旅でなくツアーに参加した。目的はオペラと美術館。
オペラは残念ながらローマではダフ屋もいない完売、ミラノでも涙を飲んだ。フリーで今の私なら何とかゲットしたのに。バカだった。ダフ屋も高くて。
美術館だけはツアーで行かない「最後の晩餐」を鑑賞するために一人で行った。ツアーにいたら大事な時間を無料の博物館見学やお土産屋に連れて行かれてしまう。
その時、驚いたのはフラシュ無しなら撮影OKと言うこと。
モナリザだってダ・ヴィンチの「受胎告知」
http://plaza.rakuten.co.jp/ribon5235/diary/200706300001/だって取り放題。
フラ・アンジェリコの「受胎告知」は階段上った誰もいないところにさりげなく飾られていた。
ボッティチェッリの「プリマヴェーラ」も非常に綺麗に写真が撮れたがどこにしまったのか。
http://plaza.rakuten.co.jp/ribon5235/diary/200706300001/
ミラノでは室内に噴水のある個人美術館のポルディ・ペッツォーリ美術館
スフォルツェスコ城のミケランジェロの最後のピエタは現代彫刻のように枯れている。
ヴァティカンの25歳のときのピエタのマリアは少女のように若く可憐。
システィーナ礼拝堂のミケランジェロの「最後の審判」は修復後で非常に色鮮やかで大迫力!
カラヴァッジョ、ダ・ビンチ、ラファエロ、大芸術家の作品ばかり。
話が前後するがイタリアは見所、美術館が凄すぎます。まとまらないので次回に続けます。
「最後の晩餐」も写真撮ったが修復後でもぼやけていた。それでも本物前にウルウルしてしまう。
その時は予約なしでちょっと並んだだけで鑑賞できた。