<span itemprop="headline">河野義行さんが本を出版</span>
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尊敬する河野義行さんが「命ある限り 松本サリン事件を超えて」を出版。
今日の朝刊に河野さんの穏やかな笑顔が載った。
当時日本中が犯人扱いした河野さん、友人がシロと励ましてくれた。
映画「黒い夏」も観ました。主演俳優より河野さんが立派なお顔と言ってしまう。
オウム真理教が松本市でサリンをまき、死者7名負傷者600人をだした。
なぜあんな偽宗教にはまるのか私には理解できなかった。
長野県警の執拗な捜査に負けなかった河野さん、本当に立派です。
口汚く騒いだりしない河野さん。
改めて冤罪の恐怖をかみ締める。
河野さんは、オウムの元信者らと交流を続ける思いや意識の戻らぬまま還暦を迎えた妻澄子さんとの絆を淡々と本に著した。
3月5日の澄子さんの誕生日には澄子さんの好きな洋ラン60本飾りシャネルの口紅を指し語りかけた「おめでとう。今日も綺麗だよ。」女性は皆、泣いてしまうでしょう
「よくここまで生きてくれた、あなたが私たち家族を支えている。あなたに励まされている人がいる。大きな仕事をあなたはしているんだよと。
テレビで澄子さんをさすっている河野さんを拝見した。このやさしい心が澄子さんを生かしてるのでしょう。
サリンをまくための噴霧車の改造にかかわった男性は河野さん手記を読み(私も読んだ)謝罪の気持ちを募らせ、河野さんの家に出入りし庭の手入れをするという
「恨むなどの無駄なエンンネルギーを使って限りある自分の人生を無意味にしたくない」
趣味の「渓流釣りの愉しみ」に1章をさいてる。
14年を過ぎても強い横並びのマスコミ報道、犯罪被害者救済制度の重要性や死刑制度への疑問を訴えている。
「肩の力抜いて人生のを楽しく大切に生きようという思いは事件を経験してさらに深まった。読んで元気をを出してもらえればうれしい」」
写真はカッスルクーム、http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17511146.html
ここの素敵な女主人に紅茶をご馳走になりました。