riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">又又、エリザベート</span>


http://show.blogmura.com/

又、当地方にミュージカル・エリザベートが来ています。

タイトルロール・エリザベート皇后役が一路真輝から
涼風真世朝海ひかる
ダブルキャストに変わっています。

一路さんは一人で長期公演、さぞ大変でしたでしょう。安定しないときがありましたが初演を成功に導いた彼女の功績は大でしょう。

エリザベートはウィーンhttp://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/17616912.html

初劇して以来、私の中の3大ミュージカルに入りますが今回は節約のため我慢しています。

一路さんの宝塚版・東宝版・来日http://plaza.rakuten.co.jp/ribon5235/diary/200704140000/を見たのでこれ以上は…

山口祐一郎の歌には未練があります。

でも新聞評では
「ずば抜けた歌唱力の山口はカリスマ的な魅力で圧倒するが、死の影が薄い」と。

モーツアルト!」の傲慢な大司教様はお似合いです。

今は大河ドラマ島津久光を演じてます。

死であるトートには岡幸二郎は適役かと思いますが。

歌唱力、演技力、怪しさではぴか一ですから。

彼のエリザベートの扮装は驚くほど綺麗です。

なぜか新劇の内野聖陽武田真治が選ばれています。

武田のトートも未見ですが歌唱力には無理があるでしょう。魔性はよく出てるでしょうけれど。

ウィーンキャストのトートはロック歌手のようにかっこよかった。

夕刊の演劇評に2人のエリザベートについては

「束縛だらけの宮廷で自我を貫く凛とした強さと気品は希薄。歌唱や演技の精神性に深みと安定感がほしい」と書かれています。

とにかくこのウィーンミュージカルはロック調の音楽、作劇が素晴らしいのです。

金の鳥かごでなくても家庭に閉じ込められる女性?には共感がもてるのです。

あの時代なのにエリザベートは夫の皇帝から離れて自由に外国に旅し、蓄財に励んだので批判あるでしょう。

類まれなる美貌により許されたのでしょう。皇帝とは恋愛結婚ですから。

でも皇帝から性病をうつされるとは!

宝塚版では秘められていましたが。

アンディアウィーン劇場でも肖像画そっくりのエリザベートが現れるとやんやの喝采でした。

そのときの女優さんは来日版と異なりほっそり美人でした。

何しろエリザベートはダイエット、体操・ダイエット(ウィーンには彼女の体操器具が残っています)に励んだ人ですから。西洋人には珍しく入浴も欠かさなかったようです。

ジャン・デ・カールの「麗しの皇妃エリザベト」には彼女の写真もいっぱい。

彼女のいとこ、ルートヴィヒにもいかれたことあるので同じ作者の「狂王ルートヴィヒ」

ノイシュバンシュタイン城観光http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/23503012.htmlノイシュバンシュタイン城観光</a>の後読みました。

あんなにスリムな王が甘いもの好きで晩年には…