riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">ジャックマール=アンドレ美術館</span>

 

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モンソー公園のバラを堪能した後、その近くのジャックマール=アンドレ美術館 を訪れました。

人気の美術館で観光バスが来て長蛇の列になることもあるそうです。
ブテックも充実していますが何も買わず、さみしいことです。





中庭









ここはゴージャスなサロンがあります。とっくにランチタイムは終わっているのでコーヒーでも注文しようとしたら、親子連れが美味しそうなアデザートを取っていたので珍しく私もアイスクリームを+しました。

ここは豪華なタピスリーが飾られているのですが撮影禁止。
建物正面のポストカード貰いました。




ルーブルと連絡取り合ってオークションなどで美術品を収集。
ルーブルより予算があった時も!

何とお幸せなご夫婦。






私には外観より内装が素敵にみえます。吹き抜けやらせん階段…
グレコ~ダリ展を八月まで開催。






きりんさんのサイトより
邸宅の建築は、オペラ座の建築家を決めるコンペでガルニエに負けた、パラン。
家具を見るとき、ルイ15世時代のものは、曲線・ワンポイントが特徴。
ルイ16世になると、直線・連続模様に変わり、一部曲線、一部直線とか交じってるものは過渡期のものなんだって。
そして、どうしてこの変化が起きたかといえば、ポンペイの発掘が関係あるそうです。
ポンペイの発掘で、古代の神殿を発見したことで、
直線や、草木や波の連続模様をまねるようになったと。


公式サイトより
一歩足を踏み入れれば 、そこは19世紀ブルジョワの空間そのままの、ジャックマール=アンドレ美術館。ここに暮らしたエドゥアール・アンドレとネリー・ジャックマール夫妻の集めたコレクションと、それらを邸宅の隅々まで生活空間に溶け込ませた、
裕福で子供に恵まれなかった一夫妻が、後世の人々にその財産を残そうとした意思を伝えているかのようです。エドゥアール・アンドレは銀行家一族の相続人、ネリー・ジャックマールは有名なアーティストで、ジャックマールがアンドレの肖像画を制作した際に2人は出会いました。美術はこのコレクター夫妻にとって生きがいであり、数十年間に渡り、世界から約5,000点に及ぶ作品を収集しました。その多くが質の高い際立った作品であり、NYのフリック・コレクションと並んで、世界有数の個人コレクションといわれています。エドゥアール・アンドレが亡くなった後もネリー・ジャックマールは夫の意志を受け継ぎ、コレクションを増やしていきました。現在、財産の受遺者となったフランス学士院は、ジャックマールの意志を尊重し、夫妻が情熱を込めて収集したコレクションをできるだけ多く知らしめることに尽力し、美術館として邸宅も含めて公開されることとなりました。

ジャックマール=アンドレ美術館では、この夫妻の豊かな生活空間から恩恵を受けることができます。まずはイタリア・ルネッサンス美術への関心が高かったエドゥアール・アンドレが1階につくった“イタリア美術館”。ここでは、ドナテルロをはじめとする彫刻の部屋、そしてボッティチェルリ、ベリーニ、マンテーニャ、ウッチェロの作品など、100点以上の傑作が際立ちます。一方絵画ギャルリーでは、ブーシェ、ナティエ、シャルダンなど、18世紀フランス絵画が並び、美しい画廊空間を形成しています。また、夫妻が図書館として使っていた部屋はファン・ダイクやレンブラントに割り当てられ、厳格な雰囲気を醸し出しています。ルイ14世の家具をはじめとする調度品の置かれたタペスリーの間、舞踏会も行われた音楽室、総面積およそ1000m2にも及ぶ円形の大広間など、豪華な部屋が続きます。2階から1階をつなぐ手摺の美しい『冬の庭園』(温室)も、忘れてはならない見どころのひとつ。まさに、生活のなかの芸術を堪能できる、邸宅美術館です。

さらに・・・
当時ダイニングとして使われた部屋は、ティエポロの手になる天井画と17世紀タピスリーの飾られた注目すべき間のひとつ。現在はミュゼ内ティーサロンとして公開されているため、館内を一通り鑑賞した後は、評判のサロンで、“ジャックマール-アンドレ邸の主人”になりきってみるのもおすすめです。(サロン利用時間:11:45-18:00)