<span itemprop="headline">等伯、歌舞伎ナビ、能ナビ、テレビ時代劇史</span>
この絵をジャズの様だと評した作家もいます。
私は京都での展示を見逃してしまいました。残念至極。
渡辺保著「能ナビ」を紹介してくれた友人が貸してくれた本。
能の義経役がなぜ子供なのか、など興味深い話だったので、今度は
「歌舞伎ナビ」を読んでいます。
観たこともない、昔の有名な歌舞伎俳優の立派な顔の写真に感心しながら。
この本の表紙も渡辺さんらしくない装丁。
図書館で偶然借りた能村庸一著「実録テレビ時代劇」に大河内さんは晩年、わき役に回っても大河内山荘のために仕事をしたとか、その価値はありますし、当時若かった橋蔵さんにとっても良いお手本だったでしょう。
橋蔵については東映の加藤貢プロデューサーが
優しい人で心使いが下の者に対しても変わらなかったのが嬉しい。
平次親分はいつもカバンを持って出かけるのであるとき私がお持ちしようとすると「何をするんだ、君はプロディューサなんだ。そんなことをする必要はないんだ」って若い私を私を立ててくれるんです。
昇進した時はこっそり部屋に呼ばれてご祝儀袋を投げてよこしたときはシャイな江戸っ子の橋蔵さんを観たような気がしました。と。
又「親分は年に一度、われわれスタッフを招いてくれる謝恩パーティのためにもリハーサルをやる人でした。
その生涯は庶民から愛された銭形平次親分そのものであったと親しい人たちは口をそろえる」、良い話ですね(涙)この部分は以前UPしました。