riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">錆びた原発を稼働する!西さんからのメール</span>

みなさま   西英子です。
 
17日の夜は 金曜行動です。 中電本店前 18時~19時
 
10日は16時45分からの「浜岡原発5号機再稼働に反対する
申入れ」で、中電へ抗議に行ったあとでしたので、金曜行動には
約30名の方が来られました。
 
〇 10日の「申入れ」行動には、15名が駆けつけてください
ました。前日のメールで呼びかけただけでこんなに集まってよかった
です。
 
5号機の再稼働は7日の社長定例記者会見で、朝日新聞の記者が
質問し、社長が初めて、海水が流入した「5号機の再稼働を申請する
方針だ」と明言したのです。
 
翌日の新聞では朝日だけが、1面と6面で大きく取り上げました。
他の新聞は取り上げていません。朝日が掲載してくれたので、私たち
はすぐに抗議行動が出来ました。
 
15分という短時間でしたが、参加のみなさんは口々に鋭い質問と意見
を投げかけました。申入れを手渡した中電の担当者には、社長に必ず渡す
よう、社長の返事は、後日みんなで受け取りにくると強く言っておきました。
 
次回は30名以上で行きましょう。中電は30名が定員だと厳しく制限
していますが。30名以上が押しかけ、会場をいっぱいにして、予備の
椅子を入れさせましょう。
 
海水が入ってサビだらけの原発を動かすという重大決定を、記者の質問に
答える形で発表するなど、ほかの会社ではありえないことです。
 
3.4.5号機すべてを絶対に再稼働させないよう抗議しましょう。
次回は、1時間以上の時間をとってやりましょう。いわゆる「活動家」では
ない私たちのような「普通の市民」が行動を起こすことの方が、電力会社
には「こたえ」ます。
また、市民有志でやりましょう。
 
〇 電事連の会長に就任した 勝野哲 中電社長の「抱負」とは。
 
11日の朝日の記事。
勝野氏は「原発は重要、再稼働に全力で取り組むと、次期会長の抱負を語った」
そうです。
私たちが10日に「海水が入った5号機は廃炉にするしかない!」と、申入れを
していたときに、東京では勝野社長が記者会見で述べていたのです。
朝日は「原発を浜岡だけしか持たない中電には、他電力から『原発に熱心では
ないのでは』とみる向くもある」と書いています。それを払しょくするために
勝野社長は「原発は重要だと強調し、浜岡3.4号に加え、海水が流入した
5号機の再稼働を申請する方針を改めて示しました」と書いています。
 
〇 海水でサビた原発を動かした例は世界にない。
 
5号機は2011年5月に海水が原子炉に流入し、配管や弁など原子炉内の機器と、
原子炉圧力容器の内面にサビが発生するという、世界に例のない事故を起こした
原発です。誰が考えても廃炉にするしかないのに、それを再稼働するのです。
 
中電の意図は、3.4.5号機のうち5号機が最も新しく、発電能力も一番大きい
のです。これを動かせば火力発電の燃料費が節約できるなど、中電の計算では経常
利益を年間約800億円押し上げるというのです(朝日)。
5号機の再稼働の申請を発表して日には、中電の株価が上がったそうです。
中電の株主総会が6月28日にあります。それを意識したものかもしれません。
 
儲かりさえすれば、危険な原発でも動かすという経営感覚には、公共事業を
になう企業の倫理観がありません。いつかは、たいへんなシッペ返しを受けます。
その被害者は私たち住民です。福島の事故で思い知らされました。
 
脱原発 映画上映会と講演会に来てください
 
国民のみなさんに原発の不合理性、非人間性を理解してもらうには、ビジュアル
の威力が必要だと、弁護士たちがドキュメンタリー映画を作らねばならないと
決意したのです。
 
前作『日本と原発 私たちは原発で幸せですか』につづく『4年後』の2作品は
原発差し止め訴訟の証拠として提出されています。1時間に短縮したダイジェスト
版が続々と法廷で上映されています。
 
日時: 7月2日(土)13時30分~16時30分
 
会場: イーブルなごや 3階ホール(名古屋市女性会館)
 
第1部   映画『日本と原発  4年後』 (上映時間2時間18分)
監督 河合弘之弁護士  構成・監修 海渡雄一弁護士
全国の原発差し止め訴訟の先頭に立つ弁護士が描く原子力発電のすべて!
 
第2部   講演『老朽原発にレッドカードを! 裁判で原発を止めよう』
講師 高浜原発40年廃炉 名古屋訴訟弁護団
   北村栄 弁護士
 
参加費:1000円 学生と避難生活者は無料
主催:上映実行委員会
問合わせ:西英子(052)808-3241
 
この映画をひとりでも多くの人たちと一緒に観たいです。
北村栄弁護士の講演も聞いてください。
40年動かしてボロボロになった原発廃炉にするしかない!
 
お願い! 
あなたのまわりの人たちに宣伝してください。
私どもはこうしてメールを送ることしかできません。
スマホなどいろんな方法で拡散してくださるようお願いします。
先日もチラシを配ってくださる人に原紙を添付ファイルしました。
チラシ20枚を郵送したこともあります。
このように助けてくださることが、私にとってすごい力になります。
会場は350席です。
みなさんと一緒に、会場を満席にして「原発いらない!」の声を上
げたいです。