<span itemprop="headline">錆びた原発を稼働する!西さんからのメール</span>
みなさま 西英子です。
17日の夜は 金曜行動です。 中電本店前 18時~19時
10日は16時45分からの「浜岡原発5号機再稼働に反対する
申入れ」で、中電へ抗議に行ったあとでしたので、金曜行動には
約30名の方が来られました。
〇 10日の「申入れ」行動には、15名が駆けつけてください
ました。前日のメールで呼びかけただけでこんなに集まってよかった
です。
5号機の再稼働は7日の社長定例記者会見で、朝日新聞の記者が
質問し、社長が初めて、海水が流入した「5号機の再稼働を申請する
方針だ」と明言したのです。
翌日の新聞では朝日だけが、1面と6面で大きく取り上げました。
他の新聞は取り上げていません。朝日が掲載してくれたので、私たち
はすぐに抗議行動が出来ました。
15分という短時間でしたが、参加のみなさんは口々に鋭い質問と意見
を投げかけました。申入れを手渡した中電の担当者には、社長に必ず渡す
よう、社長の返事は、後日みんなで受け取りにくると強く言っておきました。
次回は30名以上で行きましょう。中電は30名が定員だと厳しく制限
していますが。30名以上が押しかけ、会場をいっぱいにして、予備の
椅子を入れさせましょう。
海水が入ってサビだらけの原発を動かすという重大決定を、記者の質問に
答える形で発表するなど、ほかの会社ではありえないことです。
3.4.5号機すべてを絶対に再稼働させないよう抗議しましょう。
次回は、1時間以上の時間をとってやりましょう。いわゆる「活動家」では
ない私たちのような「普通の市民」が行動を起こすことの方が、電力会社
には「こたえ」ます。
また、市民有志でやりましょう。
〇 電事連の会長に就任した 勝野哲 中電社長の「抱負」とは。
11日の朝日の記事。
勝野氏は「原発は重要、再稼働に全力で取り組むと、次期会長の抱負を語った」
そうです。
私たちが10日に「海水が入った5号機は廃炉にするしかない!」と、申入れを
していたときに、東京では勝野社長が記者会見で述べていたのです。
ないのでは』とみる向くもある」と書いています。それを払しょくするために
5号機の再稼働を申請する方針を改めて示しました」と書いています。
〇 海水でサビた原発を動かした例は世界にない。
5号機は2011年5月に海水が原子炉に流入し、配管や弁など原子炉内の機器と、
原子炉圧力容器の内面にサビが発生するという、世界に例のない事故を起こした
中電の意図は、3.4.5号機のうち5号機が最も新しく、発電能力も一番大きい
のです。これを動かせば火力発電の燃料費が節約できるなど、中電の計算では経常
利益を年間約800億円押し上げるというのです(朝日)。
5号機の再稼働の申請を発表して日には、中電の株価が上がったそうです。
中電の株主総会が6月28日にあります。それを意識したものかもしれません。
儲かりさえすれば、危険な原発でも動かすという経営感覚には、公共事業を
になう企業の倫理観がありません。いつかは、たいへんなシッペ返しを受けます。
その被害者は私たち住民です。福島の事故で思い知らされました。
脱原発 映画上映会と講演会に来てください
国民のみなさんに原発の不合理性、非人間性を理解してもらうには、ビジュアル
の威力が必要だと、弁護士たちがドキュメンタリー映画を作らねばならないと
決意したのです。
原発差し止め訴訟の証拠として提出されています。1時間に短縮したダイジェスト
版が続々と法廷で上映されています。
日時: 7月2日(土)13時30分~16時30分
会場: イーブルなごや 3階ホール(名古屋市女性会館)
第1部 映画『日本と原発 4年後』 (上映時間2時間18分)
監督 河合弘之弁護士 構成・監修 海渡雄一弁護士
北村栄 弁護士
参加費:1000円 学生と避難生活者は無料
主催:上映実行委員会
問合わせ:西英子(052)808-3241
この映画をひとりでも多くの人たちと一緒に観たいです。
北村栄弁護士の講演も聞いてください。
お願い!
あなたのまわりの人たちに宣伝してください。
私どもはこうしてメールを送ることしかできません。
スマホなどいろんな方法で拡散してくださるようお願いします。
先日もチラシを配ってくださる人に原紙を添付ファイルしました。
チラシ20枚を郵送したこともあります。
このように助けてくださることが、私にとってすごい力になります。
会場は350席です。
みなさんと一緒に、会場を満席にして「原発いらない!」の声を上
げたいです。