riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

鼻を鳴らして親愛のご挨拶、アムールトラ♪

 
♀ ナナ(1999年) 福岡市動植物園生
♂ フジ(2010年)当園生まれ
 
日本平動物園の機関紙「でっきぶらし」は詳しくてありがたい。東山も何とかしてほしい。
アムールトラは温厚で友好的、鼻をならして挨拶
 
昨夜BSのワイルドライフで野生猫第二弾を放送
たった1キロの野生猫も、家猫みたいに可愛い
 
その後の「武士の一分」も又観てしまいました。
 
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ナナさん、高齢ですがお元気、こんな素晴らしいプールが有り、入りそうでしたが。残念。
繁殖は何回も失敗、赤ちゃんを運ぶ時力入れすぎて…
6回目だったかで成功とゾウの飼育員さんのお話。
 
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猛獣館299・2階で、6月17日・13:30よりアムールトラのスポットガイドを開催しました。
 一般?の方々がアムールトラに、どんなイメージを持っているか判りませんが…実はこのアムールトラと言う動物は(私が知る限りの話ですが)、非常に温厚な個体が多く、担当者に対して、そして時折り関わる他の動物園関係者に対してさえ、とても友好的です。……知っている人間が自分の近くに来たり、その姿が見えた時、鼻をフフフンッ!と鳴らすトラ特有の挨拶を、彼らに関わる程度や時間に差があったとしても、ほぼ必ずしてくれるのです。アムールトラの側で過ごしていると判りますが、これは間違いなく親愛の挨拶であり、更に彼らは、他の多くのネコ科動物達と比べて喜怒哀楽を感じさせる表情が豊かなので、顔を見ているだけでもこちらに親愛の情を持っているんだなぁ…と判るくらいです(反対に機嫌が悪い時もすぐ判ります)。
 自然界でのアムールトラの主な生息地〜ロシア・中国国境付近のアムール川・ウスリー川周辺で暮らす現地の人達も同じ感想を伝承しており、人間が過度に干渉したり、彼らが何らかの理由で極端に飢えていたり、怪我をしていない限り、襲ってくる事が殆ど無い、大変頭が良い動物として昔から知られています。
 確かに、彼らの知能の高さは一緒に過ごしていると驚かされる程で、例えば猛獣館299には他に3種のネコ科〜ライオン・ピューマ・ジャガーがいますが、この3種は基本的な部分で人間に無関心な様子で、話しかけてもあまり反応が見られない事が多いのですが、アムールトラは明らかに違って、声をかければこちらをちゃんと向き、鼻を鳴らして近寄ってきたり、じっと顔を見つめてきたり、その時こちらが不機嫌だったり怒っていたりすると、困った表情をしたり同じ様に不機嫌になったりします。つまり、【自分に関わっている人間】の表情や態度を、ほぼ読み取る事が出来るのです。
 加えて、再び、【関わっている人間】に限定されますが、その言葉さえ、かなり理解している感じがしますし、物凄く好奇心旺盛で、暇な時、自分で娯楽?を見つけて楽しそうに遊んでいたりします。
 当園には現在、お母さんのナナと、フジ(♂)チャチャ(♀)と言う2頭のこどもがいますが(こどもと言っても、もうお母さんと同じくらいかそれより大きくなりましたが)、今回のスポットガイドではこの3頭の各個性を説明しながら、アムールトラについてあれこれお話しました。
さて、ホッキョクグマのスポットガイドの章でも取り上げましたが、動物がどんどんその数を減らしている現実、これはアムールトラにもそのまま当てはまります。アムールトラは、乱開発による環境の悪化や誤解による駆除、毛皮・漢方薬系の原料になる骨等を目当てに膨大な頭数が殺戮され、自然界では数百頭にまで激減し、あくまで報告例ですが、他の種類のトラと混血・混雑も指摘されています。
 当園を含め、各地の動物園で人気があり、熱狂的なファンもいるアムールトラ。
彼らもまた、忍び寄る【滅び】に直面している種であり、その【滅び】の原因の多くを生み出したのは……他ならぬ人類なのです。

ZOOスポットガイド班 長谷川 裕
 
 
ハイエナが可愛く思えたのは日本平からです。
タンザニアで飛ぶようにかけていた子供たちも
 
 
 
 
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ポニーのチェリーさん、綺麗に編んでもらってます、これも毛質によるそうです。
 
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ポニーさんは編みにくいのだったか?
 
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入ってみたいレトロな洋館
 
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ラブリ、ミルク可愛い
 
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クジャクなどもいます。
又行きたい日本平動物園