プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード
世界中で親しまれ、数々の名曲を生み出した偉大なる音楽家モーツァルト。生誕から260年を記念して製作された本格的な音楽映画。主演のモーツァルトには、『ダンケルク』のアナイリン・バーナード、悲運の歌姫スザンナ役に『高慢と偏見とゾンビ』のモーフィッド・クラーク、悪の男爵サロカを『ハイ・ライズ』の名優ジェームズ・ピュアフォイが演じた。1878年、プラハはオペラ”フィガロの結婚”の話題で持ちきりだった。上流階級の名士たちは、三男を病で亡くし失意のどん底にあるモーツァルト(アナイリン・バーナード)をプラハに招き新作を作曲させようと決めた。友人ヨゼファ夫人の邸宅に逗留して、”フィガロの結婚”のリハーサルと新作オペラの作曲にいそしむ。やがて、彼は、”フィガロの結婚”のケルビーノ役に抜擢された若手オペラ歌手のスザンナ(モーフィッド・クラーク)と出会い、その美貌と才能に大いに魅了される。一方、スザンナもモーツァルトが妻帯者と知りながら、その天才ぶりに引き付けられずにはいられず急速にその距離を縮める二人。しかし、オペラのパトロンであり、猟色家との噂のあるサロカ男爵(ジェームズ・ピュアフォイ)もまた、スザンナを狙っていた。三人のトライアングルは愛と嫉妬と陰謀の渦に引き込まれてゆく......。
色々つっこみどころはありますがこういう強姦魔は今もいますからねえ。
そういう輩には鉄槌を下したいものです。
性暴力シーンは本当に女性が気の毒すぎます。
ひさしぶりにモーツァルト、オペラアリアに浸れます
モーツァルト役の目の美しさ、力に妻帯者であるのも忘れwww
この俳優、あの「春も目覚め」でオリビィエ章受賞。
アナイリン・バーナードは、1987年に南ウェールズの小さな村で炭鉱夫の父と工場労働者の母の間に生まれた[1]。4歳の頃から映画に出ることを夢見ており、映画の登場人物のように振舞っていたという[1]。当時からジェームズ・ボンドに憧れており、もしジェームズ・ボンドを演じるか、もしくはその映画に出演することができれば、自身のキャリアにおける最も素晴らしい瞬間になるだろうと話している[1]。11歳の時、友人からユース・シアター(Youth Theatre、若年層向けのシアター)のことを教えられてから毎週日曜日に通うようになる[1]。
2002年、イギリスのユーロビジョン・ソング・コンテストにイワン・リオンとともに応募した。リオンとはミュージカル『春のめざめ』 で共演している。
2003年、ドラマ『Jacob's Ladder』でデビュー。
2009年、ミュージカル『春のめざめ』で、ローレンス・オリヴィエ賞ミュージカル部門の主演男優賞を受賞。
2012年、映画『シタデル CITADEL』で、富川国際ファンタスティック映画祭の主演男優賞を受賞。
2013年、映画『The Truth About Emanuel』で、ほかの共演者とともにAshland Independent Film FestivalのBest Acting Ensembleを受賞。
2017年、クリストファー・ノーラン監督映画『ダンケルク』に出演。ノーラン監督とは以前から一緒に働きたいと話していた[1]。同年、映画『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』が、主演作品として初めて日本で全国公開された[2]。