シネマ歌舞伎沓手鳥孤城落月・楊貴妃
歌舞伎の代目題名難しい ほととぎすこじょうのらくげつ
坪内逍遙の原作・脚本で古典ではなく現代歌舞伎。
シネマ生歌舞伎は玉三郎の解説がつくのでわかりやすい。しかも至近距離で
くっきり鮮やか。
生の舞台を観てからシネマ歌舞伎鑑賞すればより理解が深まると思います。
お茶をいただく気分
両親を滅ぼした秀吉爺さんの側室になった女性。
どれだけ口惜しかったことでしょう。
もしそれが本当でも彼女を責めたくない。
最後も気も狂ったのかと思わせる怖さ。
使える人々は大変。
千姫を逃がそうとする使命を帯びた女性のほうがかっこよく見えます。
彼女は責められて自害、児太郎
梅枝、児太郎は12月歌舞伎でなんと阿古屋を務めた二人。
良い役です。
米吉の千姫がラブリィ
七之助も秀頼に見えてきます。
若い歌舞伎役者たちは玉三郎と同じ舞台に登れば、ラッキー
評論家の渡辺保の劇評は辛いのですが。
坂東玉三郎(淀の方) 中村七之助(豊臣秀頼) 尾上松也(大野修理亮治長) 中村梅枝(饗庭の局) 中村米吉(御台所千姫) 中村児太郎(碑女お松実は常磐木) 坂東亀蔵(包丁頭大住与左衛門) 坂東彦三郎(氏家内膳) 市村萬次郎(正栄尼)
休憩なしで楊貴妃になります。
この扮装、凄く玉三郎にお似合いではありませんか。
中車演じる方士はこの世とあの世を行き来できる設定。
曲も大好きです。
始めて生で見たときはカーテンが閉じていきお別れ、
ああ行かないでという気持ちになりました。
2017年10月に歌舞伎座で上演された坪内逍遙の原作・脚本による歴史劇を映像化したシネマ歌舞伎シリーズの第32弾。落城寸前の大坂城を舞台に、淀の方と息子の豊臣秀頼の行く末を描く。淀の方を坂東玉三郎、秀頼を中村七之助が演じるほか、尾上松也、中村梅枝、中村米吉、中村児太郎らが出演している。『シネマ歌舞伎 楊貴妃』と同時上映。
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002...
製作・配給: 松竹
公式サイト:http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
写真:岡本隆史
劇場公開:2019年1月12日
『シネマ歌舞伎 楊貴妃』
漢詩「長恨歌」と能の「楊貴妃」を基に作家の夢枕獏が書き下ろし、2017年12月に歌舞伎座で上演された舞踊劇を映像化。死後、魂を呼び戻された楊貴妃が、愛し合っていた皇帝との思い出を胸に、二枚扇を手に舞う。楊貴妃を坂東玉三郎、方士を市川中車が演じる。『シネマ歌舞伎 沓手鳥孤城落月』と同時上映。
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002...
製作・配給: 松竹
公式サイト:http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
写真:岡本隆史
劇場公開:2019年1月12日
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002...
製作・配給: 松竹
公式サイト:http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
写真:岡本隆史
劇場公開:2019年1月12日
『シネマ歌舞伎 楊貴妃』
漢詩「長恨歌」と能の「楊貴妃」を基に作家の夢枕獏が書き下ろし、2017年12月に歌舞伎座で上演された舞踊劇を映像化。死後、魂を呼び戻された楊貴妃が、愛し合っていた皇帝との思い出を胸に、二枚扇を手に舞う。楊貴妃を坂東玉三郎、方士を市川中車が演じる。『シネマ歌舞伎 沓手鳥孤城落月』と同時上映。
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002...
製作・配給: 松竹
公式サイト:http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
写真:岡本隆史
劇場公開:2019年1月12日
茶室、お点前、中国庭園、何より玉三郎の解説がうれしい。わかりやすい。