<span itemprop="headline">続「セントアンナの奇跡」</span>
朝日の映画評で佐藤忠雄 さんが私が書き残したことを描いているので御紹介します。
「白人の司令官の無茶な命令で、4人の黒人兵が追い込まれるようにして、近くにドイツ軍のいる地域に入る。
すでにファシストのイタリアは連合軍に降伏したが、それでイタリアはドイツに占領され、村にはそのドイツと闘うレジュスタンスも、ファシストの連中も、自由に出入りしていて恐ろしい虐殺事件も起こる。
最初の川での戦闘シーンからすざまじい、倒れた兵隊の顔は焼きついてしまっている。
それが嫌だ嫌だと思わないのは、大男の黒人兵の善良さか。
その人、トレインは戦場でも人を殺す気はなく、少年をかばい通す。少年も彼の優しさにしがみつく。
その人、トレインは戦場でも人を殺す気はなく、少年をかばい通す。少年も彼の優しさにしがみつく。
英雄的な戦死者より聖なる阿呆を讃えるスパイク・リー監督の面目
戦場にされた村でしっかり生きてるイタリア女性たちの度胸の良さ。 それでもむごい戦争は…
全体が戦後も続くミステリー仕立て。戦犯追及の物語
ドイツの軍人の中の良心も描かれる大作でした。