<span itemprop="headline">天木直人講演会「憲法9条を国是に!」学院倶楽部からのメール</span>
学院倶楽部講演会 1月9日(月・祝)14-16時 西文化小劇場
◇講演会「憲法9条を国是に!」1月9日(月・祝)午後2〜4、西区花の木、西文化小劇場地下ホール。 講師は元レバノン大使の天木直人さん。 講演と質疑応答他。私たち普通の庶民が平和に暮らしていく道を見出します。 参加費500円、学生無料。 問合せ 名古屋真宗学院学習会【学院倶楽部】。
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今年前半と比べて、メルマガ送信が多くなくて申し訳ありません。
日常の業務に加えて、1月に向けての準備やチラシ配布のお願い、そして講演会参加、そしてたまの研究会やら何やらで、なかなか余力を捻出できません。
ご入用の方はお申し出ください。
チラシ挟み込みにご協力いただいている皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
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2年ぶりに阪大に行き、図書館下食堂で、天津マーボーを食べてきました。
阪大は「地域に根ざし、世界に発信する」とか何とか石碑にありました。
「懷徳堂」が文系阪大のもとになっているといいます。
Twitter にも書きましたが、
「 文系大阪大学のルーツ、懷徳堂。知だけでなく行も大事。学んだことを学んだままにしないで、実際の行いにつなげていくこと、実際に行うこと。それが大事。論語の「学びて時に之を習う」も、「学んだことをいざという時にこそ活かす」と訓読〜解釈、読むのだそうだ。 」
知っているだけでなく、それを行ってこそである。
マルクスも「哲学者はただ世界を解釈しているに過ぎない。問題は世界を変革することである」と言ったという。
大阪の商人たちも、そんな意味で学問を大事にしたのだそうだ。
そういえば、民衆のために立ち上がった大塩平八郎を生んだのも大阪だったね。
懷徳堂の由来の一つは『論語』里仁篇。「君子は徳を懷(おも)い、小人は土を懷う」。
(湯浅邦弘編『増補改訂版 懷徳堂事典』大阪大学出版会、2016年、9頁 )
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明日12月15日は、10年前に1947年教育基本法が「廃止」されて、2006年教育基本法に置き換えられることが国会で決まった日です。あれは「改正」ではない。翌週22日に公布・施行された。「全部を改正」したわけだから、今の日本国憲法をたとえば「2012年自民党改憲草案」に置き換えるようなもので、相当恐ろしいことをやったわけである。
当時、私は間衣を着て現われることで、密かに1947年法を追悼し、抗議の意を表わしたもりであった。
気付いた人は誰もいなかった。
5
さて、13日に辺野古近くの海上でオスプレイが「不時着」したそうだが、はっきりと「墜落」と言わないところが日本のメディアのほとんど犯罪的なところ。朝、ラジオで聞いたとき、「ああ、墜落ってことね……」と直感。さきほど平川先生の「かわらばん」でも、沖縄では「墜落」と報じられているとあって、
(引用開始)
--------(以下、転送)---------------------
『沖縄タイムス+ニュース』 2016年12月14日08:43
「オスプレイ墜落:機体折れ、無残 衝撃の大きさ物語る【写真特集】」
『沖縄タイムス+ニュース』 2016年12月14日 12:44
「翁長沖縄知事『不安が現実に』 オスプレイ事故、墜落と認識」
『琉球新報 電子版』2016年12月14日 11:38
「これが不時着? 機体真っ二つ 沖縄名護東沿岸のオスプレイ事故」
「 墜落したオスプレイの機体はコックピット部分、胴体側面部分などに分かれてバラバラです。」
『辺野古ゲート前通信』
「米軍や米国で【クラッシュ=墜落】と報じているのに【着水】と矮小化し報じるNHKの報道姿勢について 慣らされずに正すべきです。」
(引用終わり)
やっぱりそうだよね、と思った次第です。
今、NHKラジオのニュースを聞いていると、75年前とか80年前って、こんな感じだったかなと思うことでございます。
米国本国では絶対にできないことを、植民地日本ではできてしまう。
「ザ・思いやり」が明らかにしていたように、在日米軍は日本の援助で、「訓練」をしにきているのです。日本を守ったりするために来ているのではないのである。日本国憲法の崇高な理想と目的を、「国家の名誉にかけ、全力をあげて」「達成することを誓」った「日本国民」は、このことをまず、今回の事故を機会にして、認識しておかねばなるまい。
「オスプレイ事故を受け、安慶田副知事が先ほど在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官と会談しましたが、 安慶田副知事によると、ニコルソン氏は「パイロットは住宅、住民に被害を与えなかった。むしろ感謝されるべきだ」と述べ、テーブルをたたいて不満を示したそうです。 」
「オスプレイ墜落現場に稲嶺市長が現場に来たが警察に追い返された。防衛局を通して米軍の許可をもらってから入ってくださいだと。警察は米軍の手下。沖縄県環境部が現場に来たが同じ理由で追い返された。稲嶺市長はこんどはアメリカのパスポートをとってから来よう、と皮肉った。」
宗主国の軍人にこれだけバカにされて、よく日本国民は、大人しくしていますよね。
世に倦む日日さんが最新の記事、
の末尾で、次のように述べています。
(引用開始)
振り返ってみれば、1956年の日ソ共同宣言が反故にされてしまったのは、1960年に岸信介が日米安保条約の改定・延長を断行したからだった。日米の軍事同盟が強化され、日本がアジアにおける米国の前線基地の性格を固めたため、ソ連は日ソ共同宣言を無効(保留)にする態度に出てしまった。今も基本的にその延長上にあるのであり、ロシアは過去からの原理原則を一貫させているのだ。すなわち、裏から解説するならば、今回の二島返還を潰した犯人は米国である。歯舞・色丹に米軍基地を置かないとコミットし、山口での共同声明にその項目を入れることを米国が容認すれば、二島返還、すなわち1956年の共同声明は60年ぶりに履行されていた。日米同盟があり、それが強化され続けているか ぎり、どれほど経済協力をしようがしまいが、それとは関係なく、北方領土は絶対に返ってこない。日米同盟が元凶だ。
(引用終わり)
今、ダメになりつつある日露首脳会談、日露関係も、「日米同盟」が頑強だということです。
(引用開始)
マスコミ報道を見ながら、薄々と感じ取るのは、どうやら今回は、最初は本気でプーチンは二島(歯舞・色丹)を返還する(引き渡す)つもりだったらしいということだ。歴史的な快挙ということで、盛大に祝賀し、安倍晋三はこの機に解散総選挙を狙っていた。だが、交渉の途中で頓挫した。
(引用終わり)
その頓挫の理由が、返還後の二島に「米軍基地」が置かれる可能性があると谷内正太郎がロシア側に伝えたことだという。森喜朗総理の時代には森氏は「あり得ない」と答えていたことは、今は「あり得る」に変化している。それだけ対米従属が深化している(だから「日米同盟」なる言葉が表に堂々とまかりとおるようになった……)ということである。
その米国が来月からトランプ政権に変わる。日本での見方とはかなり違って、田中宇が指摘するように、米国は中国だけでなく、ロシアとも敵視から協調に変わろうとしている。大使人事がそのことを示している。
日本がいつまでの周辺国と対立感情を保持したままでは、本当に取り残されてしまいそうだ。
21世紀に入ってからは隣の韓国のほうが日本よりもよほど政治は先を言っていると言われてきた。
今回の朴槿恵大統領に対する韓国国民の態度と影響力は、日本国民は真面目に受け止めないといけませんね。
※おまけ
世の中には離婚だとか、片親家庭は数多くいます。
そんななかで、子どもはいい子で、しかも一生懸命に生きています。
昨日と今日、そんな子に接していました。
自分を大切にするんだよと言ってあげるのが精一杯でした。
お母さんのような年齢の女性たちに「いい子ちゃん、いい子ちゃん」といっぱい誉めてもらっていました。「なんかあげないかんねえ」と渡されたお菓子をすぐその場で食べていたところが、とても子どもらしくてかわいらしかった。終始、ニコニコだったと思う。
そんな場所に連れていったことについてなのか、私にも「ありがとう」と言ってくれていました。
あの言葉は、心からの言葉だったろうなと感じました。
※続おまけ
「かわらばん」の催し案内で、
次のものがとくに取り上げられていました。
(引用開始)
憲法・教育シンポジウム
======================================
教育基本法「改悪」から10年
~荒廃する教育現場をどう立て直すか~
======================================
日時:12月17日(土)13:30~16:30(受付13:00~)
場所:名古屋市教育館(栄)講堂
(地下鉄 東山線または名城線「栄」下車2番、3番、10B出口すぐ)
パネリスト:大学、高校、小中学校の現場などから4名
コーディネータ:大橋基博 さん(名古屋造形大学 教授)
参加費:無料
2006年に教育基本法が全面「改正」されて以降、民主党政権時代
は一定の改善がみられたものの自公政権に戻ってからは再び格差と
競争を拡大し、愛国心を強要する教育政策が進められ、さらには
集団的自衛権の行使容認、憲法の明文改正までが行われようとさ
れる事態に立ち至っています。
このような中でそれぞれの教育・子育ての現場ではいま、大変な
状況が起きています。国立大学では国からの交付金の削減で、北海道
大学では200人を超える人員削減が行われようとしています。小学校、
中学校、高校では学習指導要領の改訂のたびに、あらたな内容・方法
が付加され、それへの対応に追われています。教科書検定では国の
考え方を記述することが求められています。
教育基本法の「改正」は決して教育・子育ての現場の状況を改善
するものでないことが明確に示されています。教育基本法が「改正」
されて10年、その間、教育・子育ての現場でどのような問題が起きた
かを幅広く検証する会をもち、憲法の理念を教育に生かしていくこと
の意味を再確認し、1947年教育基本法の理念に基づいた教育を推進
するための課題を確認する集会にしたいと考えています。
<ビラ>
http://www.nuufs.org/index.php? action=multidatabase_action_main_filedownload&download_flag=1&upload_id=2074&metadata_id=823
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教育基本法「改悪」から10年
~荒廃する教育現場をどう立て直すか~
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日時:12月17日(土)13:30~16:30(受付13:00~)
場所:名古屋市教育館(栄)講堂
(地下鉄 東山線または名城線「栄」下車2番、3番、10B出口すぐ)
パネリスト:大学、高校、小中学校の現場などから4名
コーディネータ:大橋基博 さん(名古屋造形大学 教授)
参加費:無料
2006年に教育基本法が全面「改正」されて以降、民主党政権時代
は一定の改善がみられたものの自公政権に戻ってからは再び格差と
競争を拡大し、愛国心を強要する教育政策が進められ、さらには
集団的自衛権の行使容認、憲法の明文改正までが行われようとさ
れる事態に立ち至っています。
このような中でそれぞれの教育・子育ての現場ではいま、大変な
状況が起きています。国立大学では国からの交付金の削減で、北海道
大学では200人を超える人員削減が行われようとしています。小学校、
中学校、高校では学習指導要領の改訂のたびに、あらたな内容・方法
が付加され、それへの対応に追われています。教科書検定では国の
考え方を記述することが求められています。
教育基本法の「改正」は決して教育・子育ての現場の状況を改善
するものでないことが明確に示されています。教育基本法が「改正」
されて10年、その間、教育・子育ての現場でどのような問題が起きた
かを幅広く検証する会をもち、憲法の理念を教育に生かしていくこと
の意味を再確認し、1947年教育基本法の理念に基づいた教育を推進
するための課題を確認する集会にしたいと考えています。
<ビラ>
http://www.nuufs.org/index.php? action=multidatabase_action_main_filedownload&download_flag=1&upload_id=2074&metadata_id=823
(引用終わり)
また、週末にかけての備忘録から。
(引用開始)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
12/13(火)~12/18(日) 高江・辺野古 沖縄写真展
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日時/2016年12月13日(火)~12月18日(日) 10:00~18:00 ※最終日は17:30まで
場所/名古屋市民ギャラリー栄 第2展示室(地下鉄「栄」12番出口東へ徒歩3分)
中区役所朝日生命共同ビル7階 名古屋市中区栄四丁目1-8
https://www.bunka758.or.jp/scd18_top.html
内容/高江・辺野古を伝える谷口亙、浅見裕子氏の写真を展示
参加費/無料
主催/沖縄写真展実行委員会 代表:谷口亙、浅見裕子、新城正男
備考/問合せ:沖縄写真展実行委員会 052-931-0070
12/13(火)~12/18(日) 高江・辺野古 沖縄写真展
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日時/2016年12月13日(火)~12月18日(日) 10:00~18:00 ※最終日は17:30まで
場所/名古屋市民ギャラリー栄 第2展示室(地下鉄「栄」12番出口東へ徒歩3分)
中区役所朝日生命共同ビル7階 名古屋市中区栄四丁目1-8
https://www.bunka758.or.jp/scd18_top.html
内容/高江・辺野古を伝える谷口亙、浅見裕子氏の写真を展示
参加費/無料
主催/沖縄写真展実行委員会 代表:谷口亙、浅見裕子、新城正男
備考/問合せ:沖縄写真展実行委員会 052-931-0070
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12/14(水)-15(木) いのちの差別を許さない!ハヤト裁判を支援する会・街頭宣伝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
12月14日(水)13時~14時 栄メルサ前
12月15日(木)12時~13時 名古屋地裁前
いのちの差別を許さない!ハヤト裁判を支援する会
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
12/15(木) 緊急上映会「高江ー森が泣いている2」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
このメールは省略されています。
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